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彩職賢美|沖縄の輝く女性にインタビュー

わたしらしく

彩職賢美

2017年7月27日更新

[彩職賢美]服育コンサルタント 平良千尋さん|心に添う服育

大輪の花のような笑顔が、周囲を明るくする。「心に寄り添う服育」を掲げる服育コンサルタントの平良千尋さん(40)。「内面の外側が外見。どんなに装っても、内面とちぐはぐだと疲れてしまう。服を通して、内面から自分らしく輝くサポートをしたい」と話す。ココ・シャネルの言葉、「服を選ぶことは、生き方を選ぶこと」がモットーだ。


 

服選びは生き方選ぶこと

服育コンサルタント
平良千尋 
さん


「好きな色は何ですか?」「赤はエネルギーいっぱいの色なの。ほら、戦隊レンジャーのリーダーも赤でしょ!」と話しながら、ピタッとヒーローのポーズを決める。ジョークを交えながら質問を繰り返し、相談者自身も気付かない思いや魅力を深く掘っていく。「占いみたいと言われることも」と笑う。

スタイリッシュなファッションに、ハットがトレードマーク。「実は円形脱毛を隠すために、かぶり始めたんです。長所と短所は紙一重。短所は、アイテムで補えばいい」。

5~6年前、主婦をしていたころ、ストレスから円形脱毛症になった。結婚前は美容業界に勤め、カナダでワーキングホリデーで働くなど、社交的な性格。社会との関わりがなくなったことが、辛かった。「子どもはすごくかわいいけれど、家にこもりきり。社会に対して、存在意義があるのか。もう一度、働くことはできるのか」、悶々とした。当時、鏡に映った自分の姿に、愕然とする。「出産前より7キログラム太って、何を着てもしっくりこない。自分に自信が持てなかった」。

「自信がないなら、磨けばいい」と、一念発起し、さまざまなセミナーに参加。家庭と両立できる仕事を探す中、服飾を理論的に学び、アドバイスをするイメージコンサルタントの仕事に出合う。「洋服のカラー、形、アクセサリーのフォルム…。似合う色、形には理論がある」とのめり込み、資格を取得。翌年から、講師とコンサルタントを始めた。


仕事を得て、一見順風。だが、ずっと「何かが足りない」という思いがぬぐえなかった。「相談に来るのは、自己肯定感が低い方が多い。自分の経験から考えても、内面と外見はつながっている。外見だけを整えても、ハッピーにはなれない」。内面を引き出すことを重視し、作り上げたスタイルが「服育コンサルタント」だ。

コンサルティングでは、「相談者にとっての幸せの定義を見つけること」に心を砕く。好きな色や素材から、「何でそう感じるの?」「どうなりたいの?」と掘り下げ、自然に本音を引き出していく。「自分を知り、好きになるためのツールが服」ときっぱり。「自分の中に魅力も答えもあるけれど、見えていない人が多い。ピースを集めて、形にするのが私の仕事です」。カウンセリングでは、「私って、そうだったんだ!」「目からウロコ」と驚きの声が上がる。

受講者は、自分を変えたい人、女性経営者、子育て中の母親など、さまざま。「自分を知って自信を持てるようになり、気持ちも変わった」「人生を見つめ直すきっかけになった」という声も。1年間のコンサルティングで、コンプレックスを受け入れ、明るい服を楽しめるようになった受講者もいる。

2人の子がいる平良さん。子育て中の女性からの相談が多い。「妻であり、母であり、女性でもある。三つが満たされることが大事だと思う。お母さんが笑顔で元気だと、家族もハッピーになる」。

常に笑顔100%! 「エネルギーの源は、いろんな人と会うこと!誰かのお役に立てたらうれしくて、もっとやりたくなっちゃうんです」。そんな彼女の周りには、人が絶えない。



 

感性磨くフラワーアレンジメント

1年前からフラワーアレンジメントを習っている。「感性が磨かれて、ゆとりが持てる。心のバロメーターにもなるので、花は欠かさないようにしています」と平良さん。好きなのは、赤いバラやラナンキュラス、シャクヤク、ダリアといった大輪のあでやかな花。



 

定期的にコラボイベント

「みんなで楽しむことが好き」と平良さん。「オシャレをして、ワクワクできる場を作りたい」と、整理収納コンサルタントやメークアップアーティストなど、異なる職種の人とコラボイベントを定期的に開催予定。2017年8月9日(水)に、暮らしかたらぼ(北中城村)で「人生を輝かせるクローゼットセミナー」を開く。問い合わせ:baby77king@gmail.com




平良さんのハッピーの種
Q.一番大事にしていることは?
子どもたち=写真=の笑顔です! 子どもたちに、人気お笑い芸人ブルゾンちえみの真似をして「新しいガム食べたくない?」と言ったりして、いつも笑っています! 「一緒に居て楽しい」「いつも笑顔なところが好き」と言ってくれる子どもたちは、一番のパワーの源。子どもたちにも、「服育」をしています。好きな服や色から、子どもの性格や心の状態、抱えている問題などを知ることができて、コミュニケーションに役立っています。

(3面の写真はすべて平良さん提供)




PROFILE
平良千尋(たいら・ちひろ)
1977年那覇市出身。2011年~12年に、イメージコンサルタントを養成するIRC JAPANで学び、パーソナルカラー、パーソナルスタイル、パーソナルショッピング、クローゼット構築、セルフブランディングなどの資格を取得。2013年IRC JAPAN沖縄校、2015年SOLA沖縄学園の講師に就任。WEBサイトfunokinawaでコラムを執筆中



週刊ほーむぷらざ「彩職賢美」|輝く女性を応援!
今までの彩職賢美 一覧


撮影協力/暮らしかたらぼ
撮影/矢嶋健吾・編集/栄野川里奈子
『週刊ほーむぷらざ』彩職賢美<1262>
第1567号 2017年7月27日掲載

この記事のキュレーター

スタッフ
栄野川里奈子

これまでに書いた記事:205

編集者
おいしいものに目がないガチマヤー(くいしんぼう)。2016年に国際中医薬膳師の資格をとりました。おいしく健康に!が日々のテーマ。

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