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2024年10月10日更新

コク深いだしに弾力ある麺が好相性 沖縄そば|ごちそうレシピ

沖縄を代表する郷土料理「沖縄そば」を紹介。10月17日は「沖縄そばの日」。手づくりの沖縄そばを味わってみては。名嘉裕子(松本料理学院講師)

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コク深いだしに弾力ある麺が好相性
沖縄そば


 沖縄そばの「手打ち麺」の材料と作り方 
【材料(5人分) 調理目安時間約2時間】

かん水
重曹……………………小さじ1
塩………………………小さじ2
卵………………………1個
水………………………250ml

強力粉…………………500g
打ち粉(片栗粉)……適量
サラダ油………………適量


【作り方】
 小さなボウルに重曹、塩、卵を入れて溶き、水を2~3回に分けて混ぜ入れる。

 大きなボウルに強力粉を入れ、1のかん水を数回に分けて加え、10分ほどこねる=写真

 2の表面がしっとりまとまったら、生地を丸くまとめて=写真=ビニール袋に入れ、1時間~1時間半寝かす。


4 3の生地を4等分にし、打ち粉をしながら1~2ミリの厚さの長方形に伸ばす。

5 4の麺にまんべんなく打ち粉をまぶし、四~八つ折りに畳んで=写真、2~4ミリ幅に切り、さらに打ち粉をしてほぐしておく。


6 大きめの深い鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩ひとつまみ入れ、麺についている打ち粉を落として1分~1分30秒ゆでる。

7 6をざるに取って水気を切り=写真、サラダ油をまぶして急いで冷ましておく。
 
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 沖縄そばの「そばだし」の材料と作り方 
【材料(5人分) 調理目安時間約3時間】

豚の骨(腰・尻尾)…1.5~2kg
水………………………骨がたっぷりかぶるほど
かつおだし……………2カップ
塩………………………小さじ2+1/2前後
しょうゆ………………少々


【作り方】
 豚の骨(腰・尻尾)は、熱湯できれいに洗い、たっぷりかぶるほどの水を入れて火にかける=写真。沸騰してきたらあくをすくい取り、その後、中火→弱火にして2~3時間ゆっくり煮る。途中、何度もあくを取りながら、2分の1の量になるまで煮る。


 1をこして6カップ鍋に入れ、かつおだしと一緒に強火にかける=写真。塩、しょうゆを加え、やや濃いめの味に仕立てる。

 
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 沖縄そばの「具」の材料と作り方 
【材料(5人分) 調理目安時間6分】

豚三枚肉の煮付け
豚三枚肉(ゆで)……150g
泡盛……………………大さじ3
砂糖……………………大さじ2~3
しょうゆ………………大さじ3

棒かまぼこ……………10切れ
わけぎ…………………適量
紅しょうが……………少々
唐辛子の泡盛漬け……少々


【作り方】
 豚三枚肉は5~6センチ幅の5ミリ厚さに切り=上写真、泡盛、砂糖、しょうゆを煮立てた中に入れ、つやが出るまで煮る=下写真




 棒かまぼこは、一口大の斜め切りにし、わけぎは小口切りにする。

 深めの器に熱湯にくぐらせたそばを盛り付け、そばだしを注ぎ、豚三枚肉、かまぼこ、わけぎ、紅しょうがを盛り付けて供する。

★好みで唐辛子の泡盛漬け(コーレーグース)を少量かける。

※沖縄そばのレシピは2021年9月23日発行号掲載の記事を再構成したものです。

名嘉裕子(松本料理学院講師)
『週刊ほ~むぷらざ』ごちそうレシピ
第1940号 2024年10月10日掲載

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