[クリスマス企画]緑と実で彩るクリスマス|fun okinawa~ほーむぷらざ~

沖縄で暮らす・食べる
遊ぶ・キレイになる。
fun okinawa 〜ほーむぷらざ〜

沖縄の魅力|スマイリー矯正歯科

わたしらしく

特集

2023年12月14日更新

[クリスマス企画]緑と実で彩るクリスマス

この時季にぴったりの、緑や実が主役のミニツリーの作り方を紹介。空き瓶や缶を使ったアレンジも参考にしてみて。


ポイントは3つ!手軽にセンスよく

吸水性スポンジに挿すだけで簡単にできるミニツリーは高さが約60センチで玄関や窓際などに置きやすいサイズ。空き瓶や缶を使ったクリスマスらしい花の飾り方のポイントも合わせて蓑島尚美さんにレクチャーしてもらった。



 蓑島尚美さん 
CHURAPANAオーナー
☎ 098・959・7356


生花など植物の魅力は「生命力を感じさせてくれるところ。カラフルな色が目に入り、花や葉の香りがすると元気になれる」と話すフラワーショップCHURAPANAの蓑島尚美さん。植物を使ってクリスマスを楽しむなら、「飾る場所を選ばないミニツリーがおすすめ。吸水性スポンジに花材を挿すだけでできる」と提案する。

今回メインで使用したサツマスギは3週間ほどと長持ちする木で、ツリー作りに適している。全体的には、クリスマスに関連する赤や緑、冬らしい茶色や白などの色を意識して花材を選ぶことや、マツボックリや赤い実ものを取り入れるのがポイントだという。また、市販のツリー用のオーナメントや電飾、人形など小さめのおもちゃを飾ってオリジナルのツリーを楽しむのもいいという。


身近な物で気軽に飾る 

皿やトレーに瓶を置く飾り方は、高さの違う瓶を使い、トレーの上にも実ものなどを置くのがポイント。立体感が生まれ、少量の花材でも華やかに見せることができる。「ソースの空き瓶や、ガラスのコップなどを使うのもいい」と簑島さん。

スープなどの空き缶を使った飾り方は写真映えもばっちり! 「わざわざ花瓶などを用意しなくても、自宅にあるもので楽しんでみて」と呼びかける。

生花を長持ちさせるには、「冬なら2日に1回の水換えを忘れずに。水に浸かっている茎の部分から傷みやすくなるため、水を換える際に茎の根元を少し切るのがいい」という。

忙しくなる年末。植物を飾って癒やしの時間を楽しんでみては。


 

挿すだけで簡単! ミニツリー


 作り方の手順 

事前準備:皿や器にセロファンを敷き、吸水性スポンジを置く=下写真


①メインになるサツマスギを好みの長さに切り、吸水性スポンジの中央よりも少し奥に挿す

②1の左右に、正面から見て三角形になるように切ったサツマスギを挿して全体にボリュームを出す=上写真。正面と横から見て、それぞれ三角になるように挿すとバランスが良く見える

③サツマスギの間にアクセントとして、ブルーアイスを挿してボリュームを出す=上写真。異なる種類の葉ものが入ることで色のグラデーションが生まれ、メリハリがあるツリーになる

④好みの花(今回は長持ちしやすいリュウカデンドロン)や赤い実もの(バラの実、サンキライトなど)を挿す。挿す際は、一直線上に並ばないよう意識するとバランス良く見える=上写真

⑤ワイヤーを付けたマツボックリ=下写真=をサツマスギにくくる。好みで星や姫リンゴなどの飾りを挿したらできあがり


小さめの人形などおもちゃを飾るとにぎやかな雰囲気になる


 

少ない花でも華やかに



 飾り方の手順 

①好きな皿や木製のトレーなどの上に、高さの異なる瓶やガラスのコップを置いて半分ほど水を入れる

②瓶やガラスのコップに好みの花や葉ものを入れ、皿やトレーに松ぼっくりなどの実ものを置いたら完成

皿やトレーなどに実ものを置いたり、高さの違う瓶を使うことで立体感が生まれ、少量の花材でもボリュームと華やかさが出せる


 

スープの空き缶が大変身!



 飾り方の手順 

①スープやソースなどの空き缶を洗っておく

②空き缶の半分ほどに水を入れ、好きな花や葉物、実ものを飾る


 

クリスマスらしく飾るポイント!

point 1 色を意識する

赤、緑、茶色、白の花材を選ぶとクリスマスや冬らしくなりやすい。


point 2 実ものを取り入れる

マツボックリは簡単にクリスマスらしさを感じさせてくれる実ものの一つ。公園などで拾えるほか、100円均一ショップでも販売している


point 3 洋風の瓶や皿を使う

下に置く皿は、洋風のデザインのものがおすすめ。木製のトレーも使いやすい。

皿を和風のお盆に変えると、お正月などにぴったり!


編集後記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ミニクリスマスツリーは吸水スポンジに花材をどんどん挿してあっという間に作ることができ、とても簡単で驚きました。子どもでも楽しく作れて思い出になりそうです。市販のクリスマスツリーのオーナメントなど、飾るものを工夫すれば自分だけのオリジナルツリーになるのもいいですよね。

3ページで紹介した飾り方を試してみたいと思い、早速お花を買ってみました。(比嘉)

取材/比嘉知可乃
毎週木曜日発行『週刊ほ〜むぷらざ』
第1897号 2023年12月14日掲載

この記事のキュレーター

スタッフ
比嘉知可乃

これまでに書いた記事:126

新人プランナー(企画・編集)
1990年生まれ、うるま市出身。365日ダイエット中。
真面目な話からくだらない話まで、「読んだ人が誰かに話したくなる情報」
をお届けできるように頑張ります!

TOPへ戻る