企業紹介
2023年9月21日更新
[企業紹介]健康食を宅配 味も重視|株式会社ジェイシーシー 代表取締役社長の渕辺俊紀さん|沖縄の魅力
沖縄の魅力を発信する企業を紹介。vol.405
「外食事業のノウハウを生かして味にもこだわった健康食を提供しています」と、同社が運営する「琉球料理 首里天楼 国際通り店」で話す渕辺代表取締役社長
料理人も監修 メニューも豊富
株式会社ジェイシーシー
代表取締役社長
渕辺 俊紀さん
飲食店やホテルの運営などを手掛ける株式会社ジェイシーシーの事業の一つで、創業26年を迎えるのが「わだや健康食宅配サービス」。代表取締役社長の渕辺俊紀さんは「管理栄養士と料理人が監修した、味にこだわり栄養バランスのとれた弁当を宅配するサービスです」と話す。
Q サービスの特徴は
A 肥満や生活習慣病でお悩みの方向けの「健康食(弁当)」を各家庭にお届けしています。体にいいのはもちろん、外食事業のノウハウを生かしておいしさにもこだわっています。管理栄養士と料理人(和・洋・中・琉)が共同監修した献立は、カロリーや栄養バランスだけでなく、味や見た目も重視し、飽きないよう工夫しています。お客さまから、塩分控えめでも味がしっかりしていると好評です。
弁当の種類は5種類。適切なカロリーと栄養バランスがとれた「普通食(がんじゅう弁当)」、糖尿病や高血圧が気になる方向けの「低カロリー減塩食」、腎臓病が気になる方や人工透析を受けている方向けにタンパク質や塩分などを控えた「タンパク調整食(2種類)」、筋力アップで理想の体を目指す方への「高タンパク低糖質食」を用意しています。
また、介護食向けにミキサーでご飯やおかずを細かくした「ミキサー食」や食べやすく一口大にした「きざみ食」も対応できます。
健康食を日替わりで宅配。写真は皿に盛り付けたイメージ
Q 利用者層は?
A これまで800万食以上提供しています。糖尿病や高血圧などを患っている方の制限食としてだけでなく、健康維持のために利用される方も多いです。利用者は高齢者の方が主ですが、若い世代の利用も増えてきています。共働きの家庭が多い沖縄。サービスを利用することで家事の負担を軽減しつつ、栄養バランスのよい食事を継続して取ることができると喜びの声もいただいています。
弁当は平日の昼食と夕食用にできたてをお届けしていますが、冷凍でいつでも食べられる弁当も提供しています。常温の弁当を宅配する際に、翌日の朝食や土日に食べるために冷凍の弁当を一緒に注文される方もいらっしゃいます。冷凍の弁当は離島や本島中北部(一部を除く)の宅配エリア外でもお届けできます。弁当を宅配するスタッフはお客さま一人一人に親身な対応を心掛けています。一人暮らしの高齢者の方などお客さまの中には、スタッフとの日々の交流を楽しみにされている方もいます。
Q 今後の目標は
A 現在、常温の弁当の宅配エリアは中南部(一部を除く)ですが、本島全域に広げてもっと多くの県民に利用していただきたいです。年々、沖縄県の平均寿命が下がり続ける中、長寿県復活、県民の健康維持の一助になればと思います。
読者特典! 冷凍弁当を1食プレゼント
わだや健康食宅配サービスでは、ほーむぷらざの読者への特典として常温弁当を注文すると、初回限定で「わだやのおうちごはん 冷凍弁当」を1食プレゼント。期間は12月末まで。
わだや健康食宅配サービス
糸満市西崎町4-16-16
フリーダイヤル0120(864)550
https://wadayano-ochigohan.com/?utm_source=posting&utm_medium=posting&utm_campaign=2022_2&utm_id=hokubu_rito
『週刊ほ〜むぷらざ』発信!沖縄の魅力ー未来をつくる企業ー<405>
第1885号 2023年9月21日掲載