広々とした浴場「紫雲泉」。温泉浴槽の他にも、腰掛けながら全身をマッサージされている気分が楽しめる「スクワットバス」などがある


同施設の魅力を語った取締役の新城良仁さん


NAHAマラソン応援企画開催

那覇セントラルホテル内の天然温泉「りっかりっか湯」。宿泊客以外にも同施設のみ利用する県民も多く、同ホテル取締役の新城良仁さんは「早朝から１番風呂を目指して来店するお客さまもいます」と紹介する。

同施設の温泉は、入浴に適した温度にするため加温し、循環ろ過式を採用。個人差はあるが、神経痛や筋肉痛、関節痛などを和らげる効果が期待でき、「塩分が強めなので体が温まりやすい」という。

２０１９年１１月３０日（土）～１２月２日（月）の３日間は、「一生懸命走ったランナーや応援した人を温泉で癒やせたら」との思いで、「ＮＡＨＡマラソン応援企画」を実施する。受付でゼッケンを提示すると、通常１６００円の入浴料が１２５０円になるそうで、「バスタオルとフェースタオル付きで、着替えさえ持てば入浴できる気軽さもポイント」。シークヮーサージュースや黒糖などを配布するサービスもあり、毎年好評の企画だという。

浴場は「桃源泉」と「紫雲泉」の二つで、温泉浴槽の他、ジェット水流の強さや体に当たる位置などが異なる９種類のお風呂がある。片方の浴場のみに設置されているお風呂もあるため、日替わりで男湯と女湯が入れ替わるシステムだ。

特に人気があるのは、「シェイプバス」。ソフトとハードの２タイプがあり、ハードタイプの体が押し流されるほどの強力ジェット水流がクセになる人も。桃源泉のみに設置されている「ヘルツバス」は浴槽内に低周波電流が流れており、リズミカルな刺激が全身のコリにアプローチ。ジェット水流が背中や腰に当たり、腰掛けながら全身をマッサージされている気分になる「スクワットバス」は紫雲泉ならでは。

サウナは一般的な「ドライサウナ」に加え、初心者でも入りやすい「スチームサウナ」や、肌に塩を塗って手触りの良い肌を目指す「ソルティサウナ」が両方の浴場に設置。

併設されている軽食コーナーでは、リーズナブルな定食や沖縄そばが販売されており、食事のみの利用もできる。

新城さんは「入浴時間は無制限。非日常的な空間で心身リフレッシュして、日々の活力になるよう気軽に利用してほしい。自分好みのお風呂やサウナをたっぷりと楽しんで」とPRした。






 ランチ 　ゼッケン提示でランチも割引 那覇セントラルホテル内にあるレストラン九年母亭（くにぶてい）では、2019年11月30日（土）～12月2日（月）の3日間、「NAHAマラソン応援企画」を実施。ゼッケンを提示すると通常1980円（税込み）のランチブッフェ＝写真＝が、1500円（同）に割引される。ランチは80種類以上のメニューがあり、和食・洋食の他、琉球料理も用意している。ランチの営業時間は11時30分～15時（ラストオーダー14時30分）。問い合わせ先／同店098‐869‐9288　


◆那覇セントラルホテル
098‐862‐6070（代表）

◆りっかりっか湯
098‐867‐1126
 

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『週刊ほ〜むぷらざ』ほ〜むぷらざ便り 見て魅る
第1687号　2019年11月28日掲載