[ほ〜むぷらざ便り・見て魅る]ネルドリップで本格的な一杯|上島珈琲店 サンエー浦添西海岸PARCO CITY店|fun okinawa~ほーむぷらざ~

沖縄で暮らす・食べる
遊ぶ・キレイになる。
fun okinawa 〜ほーむぷらざ〜

沖縄の魅力|スマイリー矯正歯科

きょうのごはん

カフェ・喫茶

2019年7月25日更新

[ほ〜むぷらざ便り・見て魅る]ネルドリップで本格的な一杯|上島珈琲店 サンエー浦添西海岸PARCO CITY店

サンエー浦添西海岸PARCO CITY1階にある上島珈琲店。布を使ってコーヒーを抽出する、独自開発のネルドリップマシンを使用しているのは専門店ならでは。空間作りや、使用するカップなど細部にもこだわりが光る。

カフェ・喫茶

タグから記事を探す

サンエー浦添西海岸PARCO CITY1階にある同店。サンドイッチやスイーツも販売しており、買い物中の休憩や、ランチなど気軽に利用できる


「大人のための珈琲店」がコンセプト

県内初出店の「上島珈琲店 サンエー浦添西海岸PARCO CITY店」。運営するユーシーシーフードサービスシステムズ(株)代表取締役社長の上島成介さんは、「当社グループの主力事業の中で、外食事業だけが沖縄で展開できていなかった。今回の出店で沖縄の皆さんにも、コーヒーがもたらす豊かなひとときを体験してもらえたら」と話す。

「コンセプトは、大人のための珈琲店」と紹介し、「どこか懐かしく、温かい雰囲気に包まれる空間をイメージした」と語る。コーヒーカップやカトラリー、イスの一部は、工業デザイナーの故・柳宗理氏の作品を採用。同店が考える日本の喫茶文化を表現したという。
 
「ネルドリップのコーヒーをぜひ味わってほしい」と話す上島成介社長


最大のこだわりはコーヒーの抽出法。「特殊な布を使った、独自開発のネルドリップマシンで丁寧に抽出している。異常なほどこだわっていますよ」と笑い、「ペーパーフィルターよりも抽出液が濃くなりやすく、なめらかな舌触りが特徴」と説明する。

看板メニューの「ミルク珈琲」は、一度抽出したコーヒーをさらに新たなコーヒー粉でろ過するダブルネルドリップ方式で抽出したコーヒーを使用。濃厚で雑味がなく、ミルクにも負けない味わいは上島珈琲店ならでは。多良間産の黒糖蜜入りタイプもあり、すっきりとした絶妙な甘さがポイント。アイスメニューは保冷力に優れた銅製のマグカップに注ぎ、「冷たくおいしく飲めるように」と細部まで工夫を凝らしている。独自のスペシャルサーバーで入れる「アイスブリュードコーヒー」も注目商品の一つ。ムースのようにきめ細かな泡が口の中にふわっと広がる新感覚のアイスコーヒーで、見た目は黒ビールのようなインパクトだ。

店長の繁田かおりさんは「接客ではあいさつと笑顔を全スタッフで大切にしている」と話し、「地元のお客さまに愛されるお店にしたい」と目標を掲げている。続けて「西海岸に面したテラス席からは海や夕日を眺めることができる。ゆっくりしたいときにおすすめ」とアドバイス。

「厚切りベーコンのクラブハウスサンド」や「ジャマイカンラムボール」などフードやスイーツも充実しており、ランチやブレークタイムにぴったり。こだわりの空間でぜいたくな時間をすごしてみては。

香りを確認しながら好きな豆を選べる「シングルオリジン」は全4種類


時計回りに手前から「ミックスサンド」、シングルオリジン2種、柳宗理氏がデザインしたカップに注がれたネルドリップブレンドコーヒー
 
サーバーからアイスブリュードコーヒーを注ぐ

繁田店長(後列左から三人目)とスタッフ


 沖縄限定  沖縄タコスミートサンド
 
同店では限定メニュー「沖縄タコスミートサンド」を販売=左写真。ひまわりの種などを使ったシリアルブレッドに、タコスミート、チーズ、トマトをサンドし、ホットソースでスパイシーに仕上げた。その他にも、ダブルネルドリップ方式で抽出したコーヒーの「上島珈琲店の珈琲ソフトクリーム(黒糖蜜トッピング)」=右写真=も沖縄限定。 

上島珈琲店 サンエー浦添西海岸PARCO CITY店
098‐943‐7352
『週刊ほ〜むぷらざ』ほ〜むぷらざ便り 見て魅る
第1669号 2019年7月25日掲載

カフェ・喫茶

タグから記事を探す

この記事のキュレーター

スタッフ
funokinawa編集部

これまでに書いた記事:4302

沖縄の大人女子を応援します。

TOPへ戻る