中国出身のシェフが腕ふるう

昨年4月、那覇市曙にオープンした中華料理店「来福源」。中国出身の夫婦二人で切り盛りしており、シェフの来永虹さんは中国のホテルで総料理長を務めた経験を持つ。豆板醤などの調味料やジャスミン茶、紹興酒などは中国から輸入し、本格的な中華料理を提供している。

ふっくら揚げた白身魚にニンジンやキクラゲが入った甘めのあんを絡める「白身魚の甘酢あんかけ」（850円）はご飯が進む味付け。ピリ辛の「四川麻婆豆腐」（750円）は辛すぎず、上品な味付けで、辛さの調整が可能だという。

お酒のおつまみにシェフがおすすめするのは「蒸し鶏特製たれ」（350円）。ゆでた鶏肉を漢方薬や塩、ショウガなどを混ぜたオリジナルのたれに24時間以上漬け込んでおり、絶妙な塩加減で臭みがなく、食べやすい。

コース料理にはアルコールの飲み放題プランを付けることができ、宴会での利用もOK。昼はライスとスープが付いたランチメニューが人気。オードブルの注文も受け付けている。価格は全て税抜き。　


手前から時計回りに「白身魚の甘酢あんかけ」、「蒸し鶏特製たれ」、「四川麻婆豆腐」、鶏のだしを使ったあんを絡める「エビとチンゲン菜」（850円）


掘りごたつ、テーブル席があり、奥にはカウンターも


曙小学校から国道58号に向かうと左手にある
 

本格中華料理　来福源

沖縄県那覇市曙3-11-9 1階（地図）
098‐860‐6818


営業時間
ランチ11時～14時30分
ディナー17時～22時（ラストオーダー21時30分）

［駐車場］
※駐車場は隣接する他店と共同

★来店時は予約がおすすめ

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編集／宮里知可乃
毎週木曜日発行・週刊ほーむぷらざ
「第1642号 2019年1月17日紙面から掲載」