恩納村にあるルネッサンス リゾート オキナワは1月31日、シェフの知識、スキル、チャレンジ精神の向上を目的に初の社内料理コンペティションを開催した。入社5年未満の若手を中心に34作品の応募があり、昨年末に予選を通過した8作品の最終選考を行った。
当日はシェフ自ら、料理のアイデアや食材のこだわりについてプレゼンテーション。ネーミングや盛り付け、味わいが評価された4作品が表彰された。


左から総支配人賞の泉川竜輔さんと作品「アグー豚と燻製アーモンドの落ち葉焼き」、3位の田場旬さん「マカロンアイス」、優勝した上原さんと優勝作品、2位の新屋敷智理さん「Mignonグヮバ・モモ・紅茶ムース」


優勝はベーカリーに勤務する上原圭介さんの「アグー豚の赤ワイン煮 デニッシュ包み」。

優勝作品。一部アレンジを加え、4月1日より平日のランチブッフェに登場予定


「サクサクしたデニッシュ生地にアグーを閉じ込め、リボンをかけてプレゼントを開けるワクワク感を演出した。協力してくれた仲間に感謝したい」と喜んだ。コンペ提案者でもある上地清光総料理長は「どの料理も日ごろの努力の積み重ねを感じた。コンペは自己啓発の場。どんどん挑戦して」と総評した。
 

週刊ほーむぷらざ「News クリップ」
第1598号 2018年3月8日に掲載