毎日のレシピ
2017年12月14日更新
パパッとできちゃう! 低糖質COOKING|魚介とキノコのアヒージョ
糖質8.65g|低糖質レシピ[08]糖質を抑える低糖質ダイエット。飲食店を展開するPINO(ピノー)グループと週刊ほ〜むぷらざがコラボし、気軽に作れる低糖質メニューを紹介します。調理・監修はピノーグループ総料理長の真栄城悟さんです。
オイルの風味存分に
寒くなると体を温めてくれるアヒージョが食べたくなるという方も多いのでは。オイルとニンニクの風味をたっぷり楽しみながら、魚介とキノコのうま味たっぷりのアヒージョを紹介します。魚を1匹買って、「お頭付き」の盛り付けにすると、ゴージャス感もアップ。お酒との相性もばっちりのメニューで、忘新年会でホームパーティーをする方にもおすすめ。食卓を華やかに、そして温かくしてくれる一品です。
魚介とキノコのアヒージョ
糖質8.65g
レンコダイ | 100g(お頭の部分を除く) |
アサリ(冷凍のむき身) | 20g |
ミズダコ | 15g |
エノキ、シメジ、エリンギ | 各20g |
ニンニク | 1片 |
オイル | 150ml+魚を焼くための大さじ1 |
タカノツメ、しょうゆ | 少々 |
塩・こしょう、乾燥パセリ | 適宜 |
① | レンコダイを切り、調理の約5分前に塩・こしょうで下味を付ける。ミズダコは薄切りにし、キノコも適当な大きさに切り分ける。 |
② | フライパンにオイル大さじ1を入れ、レンコダイを皮目から焼き(A)、焼き目がしっかり付くまで火を通して(B)、いったん取り出す。 |
③ | フライパンにオイル150ml、ニンニクを入れてから火を付け(弱火)、ニンニクの周りが泡立ってきたらタカノツメを入れ、さらに火を弱めて、キノコ、アサリを加える。 |
④ | ③にレンコダイを入れ、ミズダコを加えてひと煮立ちしたら、しょうゆを鍋肌から加え、すぐに火を止める。皿に盛り付け、乾燥パセリを散らして出来上がり。 |
真栄城悟さんのワンポイント
ニンニク焦がさずに
- 魚は好みでマグロ、カジキ、シイラなどを使うとよい。サーモンでもいいが、身が崩れやすいので丁寧に取り扱う。
- 魚に塩・こしょうをして下味を付けておくと、オイルやニンニクの風味が加わりやすくなるので、必ず下味を付ける。臭みもなくなるので、出てきた余分な水分は拭き取る。
- ニンニクは厚めにスライスしたものを使ったが、ニンニクの風味を高めたい場合はみじん切りにする。
- オイルはオリーブオイルだけを使う場合もあるが、今回はそれにヒマワリ油、菜種油をブレンドした。コーン油など、好みのオイルを使ってもよい。
- キノコは食感を楽しむために大ぶりに切る。マッシュルームやマイタケもおすすめ。
- ニンニクは焦げやすいので、オイルとニンニクを入れてから火を付けるのがポイント=写真上。弱火にしてニンニクの周りが泡立ち、香りが立ってきたらトウガラシを加えた後にはさらに火を弱める。
- ミズダコを入れたらすぐに火を止め、余熱で火を通すことで硬くならない=下。
- 頭の部分も一緒に買った場合は、塩・こしょうなどの下ごしらえを同じようにして、身を焼く時に一緒にフライパンで焼く。
真栄城悟
まえしろ・さとる/ピノーグループ総料理長。ホテルやレストランでの経験を基に、現在は低糖質メニューの講習会や先進地の視察などを行う。現在は総料理長としてグループ全般のメニュー開発を担当している。
◆今回紹介した「魚とキノコのアヒージョ」は浦添市城間の隠れ家ピノー、那覇市おもろまちの食彩ダイニング・ピノーで、12月18日(月)以降、メニューとして登場します。これまでこのコーナーで紹介した7種のメニューも味わうことができます。
<パパッとできちゃう!! 低糖質Cooking>
編集/高江洲千里
毎週木曜日発行・週刊ほーむぷらざ
「第1587号 2017年12月14日紙面から掲載」
この記事のキュレーター
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- ちぃちゃん
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元企画・編集プランナー
身の回りの「はてな?」や「なるほど!」を追い求めながら、好奇心のアンテナを張り巡らせて日々、取材中。何でもやるからには「徹底的」に。そのための息抜きも大切に。メリハリのある暮らしと、メリハリのある仕事のこなし方ができるよう心がけています。