パン・スイーツ
2017年11月23日更新
沖縄食材を生かした自家製ハム・ソーセージ[TESIO]|沖縄市中央
きょうは何を食べよう? ちょっと気になるグルメな「お店」をご紹介。
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沖縄食材を生かした自家製ハム・ソーセージ
本場ドイツ製法の加工肉
「祖父母がレストランを経営していたので、ぼんやりと飲食業に憧れはあったかも」と話す店主の嶺井大地さん。そんな嶺井さんが巡り合ったのは、ドイツの伝統的な肉の加工技術。沖縄の豚肉文化と似ている部分を感じた。食肉加工の世界大会で金メダルを獲得した静岡県の店で修行し、自家製ハム・ソーセージ専門店「TESIO」をオープンした。
オークたるで熟成させた伊江島産ラム酒を使った「伊江ラムのチョリソー」や、カラフルな具材をあしらった「ピザローマ」など、定番からオリジナル商品までショーケースにずらりと並んでいる。おすすめの食べ方もアドバイスし、客との会話も弾む。
外国人客も多く、アメリカの家庭では一般的な肉のジャムが欲しいと言われたり、知人からさまざまな県産素材を提供されてアイデアをもらうことも多々。「沖縄だからこそ、僕だからこそできる加工肉を作りたい」と、新メニュー開発にも意欲的だ。料金は税抜き。
手前の皿上の左下から時計回りに「伊江ラムのチョリソー」(1袋750円)、「ホワイトハム」(100グラム540円)、「ピザローマ」(100グラム580円)、「モッツァレラヴルスト」(1袋780円)
ハム・ソーセージを作っている様子も見える店内
TESIO[テシオ]
沖縄市中央1-10-3(地図)
098ー953ー1131
営業時間
AM11:00~PM7:00
定休日
月曜日
★その他おすすめは、「炭鉱夫のベーコン」(100グラム500円)、「スモークド・ハム」(100グラム580円)、「イチジクとナッツのレバーパテ」(100グラム600円)、「ビアシンケン」(100グラム480円)、「ローストチキン・シトラス」(1500円)。
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ライター/松島成子
毎週木曜日発行・週刊ほーむぷらざ
「第1584号 2017年11月23日紙面から掲載」