バー・お酒
2017年9月28日更新
オフィス街の隠れ家 バル[スペインバル Las Tres Ramas]
きょうは何を食べよう? ちょっと気になるグルメな「お店」をご紹介。
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オフィス街の 隠れ家 バル
素材生かしたスペイン料理
久茂地川沿いのビル2階にあるスペインバル「Las Tres Ramas」(那覇市)は、東京・広尾の名店が移転。オフィス街久茂地の「隠れ家」として、ひとり客も多く、仕事帰りにふらりと立ち寄れる。マドリードを中心にスペイン各地を食べ歩いたオーナーシェフの内山三枝さんが一人で切り盛りする。
「スペイン料理は、素材を生かしたシンプルな味付けが特徴。豚肉文化など、沖縄に似ていると思います。スペインでは、お酒や食事を楽しんだり、おしゃべりしたり、子どもから大人まで出入り。その気軽さがバルの魅力」と話す内山さん。
マッシュルームに生ハムを詰め、オリーブオイルをかけて焼いた「マッシュルームの生ハム詰焼き」(900円)や、白ワイン、玉ねぎ、パセリ、ニンニク、パプリカ粉と一緒に煮込んだ「豚足の煮込み」(900円)など、繊細な味付けの料理が並ぶ。アーモンドとニンニクなどで作る冷たいスープ「アホブランコ」は、残暑にぴったりの一杯。
手前から時計回りに「前菜の盛り合わせ」(1人前1,200円~)、「マッシュルームの生ハム詰焼き」、「アホブランコ」(600円)、「豚足の煮込み」
カウンター6席、4人掛けテーブル二つの小さなお店
スペインバル Las Tres Ramas(ラス トレス ラマス)
那覇市久茂地2-6-16 リバーサイドテラス2階(地図)
098-943-4122
http://lastresramas.ti-da.net
営業時間
18時~24時
定休日
日曜
★その他おすすめは、「エビのアヒージョ」(850円)、「ミートボールのトマトソース煮」(900円)、「グラスワイン」(600円~)、「グラスカヴァ」(700円~)など。
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ライター/松島成子
毎週木曜日発行・週刊ほーむぷらざ
「第1576号 2017年9月28日紙面から掲載」