タイ出身シェフが手掛ける本場の味

ピリ辛料理が食欲そそる

沖縄郵便局裏に店を構える「バカラ」（沖縄市）。タイから取り寄せた調味料に県産野菜を使った目にも鮮やかなタイ料理を提供。タイ出身のシェフが手掛ける本場の味が自慢で、アラカルトメニューが充実し、女性を中心に好評だ。

おすすめは、ディナーで味わえる「鶏肉とカシューナッツ炒め」（1,200円）。鶏肉をはじめパプリカやネギなどの野菜に加え、ナッツの食感が楽しい。唐辛子やナンプラーなどの甘辛い味付けが食欲をそそる。定番人気の「トムヤムクン」（1,200円）は、エビやシメジ、唐辛子、レモンジュースなどを使った味わい深いスープがくせになる。レモングラスやカー、パクチーなどの香辛料が風味にパンチを与えている。

「シーフードサラダ」（1,500円）は、プリプリのエビにムール貝やイカ、ホタテといった海産物にトマトやセロリなどの野菜が入る。辛めの味付けになっていて、辛い物好きにはたまらない。そのほか、タイのビールなどもそろえているので料理と一緒に味わって。



手前が「鶏肉とカシューナッツ炒め」、奥右が「トムヤムクン」。同左が「シーフードサラダ」。最奥は「レオビール」や「プーケットビール」など、タイの地ビール

ティファニーブルーの壁が爽やかさを演出する広々とした店内

 

Thai Food Club BACCARA（バカラ）

沖縄県沖縄市胡屋4−2−30（地図）
http://baccaraokinawa.com/
098-989-3343

営業時間
ランチ　11時〜15時（L.O.14時30分）
ディナー17時〜22時（L.O.21時30分）
定休日
不定休

★15種類の料理が並びバイキング形式で楽しめるランチ（1,300円）も人気。そのほか、おすすめはディナーの「タイ風やきそば（パッタイ）鶏or海老」（1,000円）、「渡り蟹のカレー炒め」（2,000円）など

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編集／安里則哉
毎週木曜日発行・週刊ほーむぷらざ
「第1575号 2017年9月21日紙面から掲載」