コーヒーのある空間を楽しむ憩いの場

国道330号から路地に入った静かな住宅街に建つ「純喫茶MOTHER COFFEE（マザーコーヒー）」（北中城村）は、口コミで人気が広がった一軒。休日の朝をゆったり過ごす外国人客や、子どもを幼稚園に送った帰りのママたちがほっとひと息つく癒やし空間。

看板メニューの「ダッチベイビーパンケーキ」は、鉄のフライパンに生地を入れ、220度のオーブンでじっくり焼くドイツ式パンケーキ。宜野座村の平飼い卵を使った生地を高温で焼いて勢いよくふくらませ、ふんわりと軽やかで、滑らかな食感に仕上げる。「生地のおいしさを堪能するなら、シンプルなプレーン味がおすすめ。コーヒーと一緒に味わってほしい」と話すオーナーの桐島さんと上辰さん。フルーツたっぷりの「アップル＆キャラメル」（880円）や食事代わりになる「ベーコン」（880円）など全8種類を用意。

イタリアFAEMA製マシンで入れるこだわりのコーヒーは、コクのある深煎りで、ストレートでもミルクと合わせても楽しめる。



温かみのある漆喰（しっくい）の壁が印象的な緑に囲まれた外人住宅。テラス席のみペット可／写真

 

 

 

 

純喫茶MOTHER COFFEE　（マザーコーヒー）

■住所：沖縄県北中城村瑞慶覧588
■電話：098-923-3723
■営業時間：営業時間：7時〜17時
■定休日：木曜
■駐車場：駐車場あり（台数に限りがあるので、乗り合わせで）
■Ｗｅｂ：http://mother-coffee.com/​


★その他のおすすめは、7時〜11時の「モーニングプレート」（ドリンク付き680円）、3種類ある「パニーニ」（スープ付き780円～880円、ドリンク100円引き）

手前は、お好みでメイプルシロップやレモンをかけて食べる「ダッチベイビーパンケーキ」（プレーン／680円）。右奥は「マザーブレンド」（480円）／写真

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ライター／松島成子
毎週木曜日発行・週刊ほーむぷらざ「第1489号2016年1月28日紙面から掲載」
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