毎日のレシピ
2016年7月28日更新
まろやか揚げなす丼|沖縄のごちそうレシピ
沖縄料理に精通した松本料理学院の松本嘉代子学院長が教える「ごちそうレシピ」。一品で栄養バランスがとれる丼もの。ナスは油通しすることで軟らかくなり、絹ごし豆腐との相性が良い。夏の暑い時期でも食べやすく、食欲も増進する。
豆板醤のピリ辛と、夏野菜、のど越しの良い絹ごし豆腐で食欲増進!
まろやか揚げなす丼
ナス | 600g |
揚げ油 | 適量 |
豆腐(絹ごし) | 2丁 |
サラダ油 | 大さじ1 |
ニンニク(みじん切り) | 小さじ2 |
ショウガ(みじん切り) | 小さじ1 |
長ネギ(みじん切り) | 1/2本 |
豚ひき肉 | 200~250g |
生シイタケ | 5枚 |
シメジ | 1パック |
トマト(中) | 1個 |
紹興酒 | 大さじ2 |
しょうゆ | 大さじ2 |
豆板醤 | 小さじ2 |
砂糖 | 大さじ1 |
オイスターソース | 大さじ1 |
白みそ | 大さじ4 |
スープ | 1カップ |
かたくり粉 | 大さじ1・1/2 |
水 | 大さじ3 |
ゴマ油 | 少々 |
ご飯 | 5人分 |
1. | ナスは洗って皮をむき、縦4等分にして4センチ長さに切り、油通しをする。 ※油の温度が低いとナスが油を吸うのでしっかり熱する。揚げる前、ナスの水分は拭き取る。※揚げ上がりの目安は、つかんだ箸の後がつく程度。 |
2. | 生シイタケは薄切りにし、シメジは石づきをとって小房に分けておく。※シメジの先に火が通りにくいので、太めのものは半分にさく。 |
3. | トマトは湯向きして種を除き、適宜に切る。 ※完熟のトマトの場合は種が消化できないので取り除くが、切ってみて種の周りが青い場合はそのまま使っていい。 |
4. | 豆腐はひとくち大に切っておく。 |
5. | 中華鍋にサラダ油を熱し、赤色の材料を炒めて香りを出す。 ※ニンニクはキツネ色になるまでしっかり火を通す。 |
6. | ⑤に緑色の材料の豚ひき肉を入れて手早くほぐし、②のシイタケ、シメジ、③のトマトを入れて炒める。 |
7. | ⑥に紫色の材料の調味料を加え、①のナス、④の豆腐を入れて、味をなじませる。 |
8. | ⑦に水溶きかたくり粉を数回に分けて入れて、程よい濃度を付け、香り付けにゴマ油を落として仕上げる。 |
9. | 丼にご飯を軽く盛り付け、⑧をかけて供する。 |
講師
松本嘉代子(まつもと・かよこ)
1969年、沖縄県那覇市に松本料理学院設立、学院長。NPO日本食育インストラクター1級、全国料理学校協会 教員認定資格 特別師範、栄養士。琉球料理、沖縄家庭料理に精通し、幅広く活動。タイムス住宅新聞社発行の週刊ほ〜むぷらざで「ごちそうレシピ」「沖縄の行事と食」「イチから琉球料理」などのコーナーでもその魅力を多くの人に発信している。
編 集/柳田敏孝
『週刊ほーむぷらざ』ごちそうレシピ・第1515号 2016年7月28日掲載
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「自由に生きたい」。そのためには健康や豊かさについての情報を知ることから始まると思っています。だからこそこのサイトでの情報発信して、お伝えしていきたいと思っています。アメリカ南部をこよなく愛し、ゴスペルを歌うお弁当男子。あ、基本はハチャメチャな感じです。