［グルメな“お店”紹介］漆の器で優雅に食事楽しむ｜花うるし（浦添市仲間）

きょうは何を食べよう？ちょっと気になるグルメな「お店」をご紹介。
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３０食限定「日替わりランチ」（１２００円）。鶏むね肉に大葉とチーズを挟んでサクッと揚げたフライに手作りの小鉢が並ぶ。浦添市美術館のインスタグラムで日替わりメニューを紹介している

野菜たっぷり、バラエティー豊かなランチ

漆芸品を中心とした美術品を展示している浦添市美術館の敷地内にある喫茶「花うるし」は、ごはん茶わんやコップに現代漆器を使用。琉球王朝時代の貴重な漆芸品を鑑賞した後、すてきな漆器を実際に使って優雅なひとときを過ごせる店だ。

来館者だけでなく、近隣住民にも多くの常連がいる「日替わりランチ」は、スタッフが毎日知恵を絞って、愛情たっぷりの家庭料理にひと工夫加えた手作りメニューを提供している。飽きがこないようメイン料理には肉や魚を交互に使い、和洋中沖縄料理とバラエティー豊か。副菜にも力を入れており、店舗横の小さな菜園で育てた無農薬野菜や県産食材をふんだんに使った小鉢がずらりと並ぶ。お米は、スーパーではなかなか売られていない希少なブランド米を季節ごとに全国から取り寄せており、店内でも販売している。

食事にはドリンクバー（２００円）やデザートに「ミニぜんざい」（１５０円）を追加可能。「日替わりランチ弁当」（７００円）は早めの予約がおすすめ、５個以上は応相談。料金は全て税込み。

美術館鑑賞券の半券持参で「日替わりランチ」１００円引き、花うるしのレシート持参で美術館常設展観覧料１００円引き（いずれも当日限り）。