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2020年12月10日更新
[食のトピックス]タイ料理店で「ライスベリーフェア」開催
タイ国産の米のスーパーフード「ライスベリー」を使った料理が味わえる「ライスベリーフェア」が、タイ料理店「ジャイタイ美浜店」(北谷町)と「ジャイタイイオンモール沖縄ライカム店」(北中城村)で開催されている。フェアは2020年12月30日(水)までの期間限定。
ライスベリーや紅イモを使ったまんじゅう(左)と、ライスベリーにココナツミルクを加えたアイスクリーム
野菜やキノコなどを使った焼き飯「カオパットジェダオ」
「カオヤムサムンパイ」
タイ国産の米のスーパーフード「ライスベリー」を使った料理が味わえる「ライスベリーフェア」が、タイ料理店「ジャイタイ美浜店」(北谷町)と「ジャイタイイオンモール沖縄ライカム店」(北中城村)で開催されている。フェアは2020年12月30日(水)までの期間限定。
タイ国政府観光庁福岡事務所、タイ国政府商務省国際貿易振興局、日本アセアンセンターの協力のもと、タイ産ライスベリーの認知向上を目指して実施するもので、日本国内でイベントを開催するのは初めて。
ライスベリーは、ジャスミンライスと黒米を交配させたインディカ米の1種で、黒紫の色が特徴。オメガ3やポリフェノール、鉄分、亜鉛などを豊富に含んでおり、動脈硬化や肥満予防、アンチエイジング、美肌効果が期待できると、注目されている食材の一つ。タイ国内では、主食になるスーパーフードと言われており、シリアルやドリンク、粉末などさまざまな形状で販売されている。県内では、県外の小売店のオンラインショップから購入できる。
フェアに先立って11月30日に開催された試食会では、同店の中山スラサク取締役が「タイ人シェフと試行錯誤してメニューを開発し、見た目の美しさやオリジナリティーも重視した」と説明。4人のシェフは各メニューの開発で工夫した点などを紹介した。
フェアでは、ライスベリーを使った焼き飯「カオパットジェダオ」や、ネギなどの薬味や野菜を混ぜ合わせて食べる「カオヤムサムンパイ」などの料理とスイーツが販売されている。