琉球コラソン

応援を背に熱い戦い

チーム結成9年、プロリーグはないものの全国唯一のクラブチームとしてハンドボール業界を盛り上げる「琉球コラソン」。「ハンドボール王国宣言」をした浦添市を拠点に活動。選手たちは昼は会社員、夜に練習という厳しい環境にもかかわらず、ボールと真剣に向き合う姿に胸が熱くなる。

見どころについて同チームのゴールキーパー兼パブリックマネージャーの石田孝一さんは「ハンドボールは球技の格闘技とも言われる」と話す。ディフェンスとオフェンス、選手たちの激しいぶつかり合いや力のこもったシュートの数々、さらに「一試合で平均でも20～30点は入るので初めて見る人も楽しめる」という。ホームゲームではDJや音楽による演出も。エンターテインメントとしても楽しめる試合はコラソンならでは。

石田さんは「応援の声が力になる。ぜひ会場に来て背中を押してほしい」と話した。



石川出（いしかわ・いずる）選手の高さのある跳躍と力強いボールさばき＝写真中央（提供）



チーム・会場情報
ホームでの試合は浦添市民体育館＝写真＝など各地で行われる。練習では同体育館などを使用。見学の際は要問い合わせ。チケットは各プレイガイドにて販売。



チームのおすすめ店
ゆうづき
選手イチオシの「アグー照り焼きもずくあんかけチャーハン」（980円）＝写真。

098-879-5570
沖縄県浦添市内間4-17-1（地図）
11時30分～14時、17時～26時


他にも楽しめるプロチーム応援しよう！
・FC琉球
・琉球ゴールデンキングス

『週刊ほーむぷらざ』第1528号 2016年10月27日掲載