GWにユリ園 グルメ楽しむ|沖縄さんぽ⑦|fun okinawa~ほーむぷらざ~

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2024年5月2日更新

GWにユリ園 グルメ楽しむ|沖縄さんぽ⑦

沖縄市の県総合運動公園で、約3万輪のテッポウユリが咲き、甘い香りを漂わせています。公園周辺にはテイクアウトグルメやパワースポットも! GWに出かけてみませんか。




沖縄市・県総合運動公園周辺

公園の周辺には、タコスや豆腐鍋など、テイクアウトできるグルメが点在。広い空の下、ピクニックするのも楽しい。歴史を感じられるパワースポットも!
 



テイクアウトでご飯&おやつ

 1.パリッ&しっとりした皮 
ココデモタコス

ライスタコス1個290円=写真上左、 タコス1個280円=同右
 
目を引く黄色のバスは、お店! 名物は、パリッ&しっとりとした皮に、トマト、チーズ、ひき肉とたっぷり具が挟まったタコスだ。

オーナーの兼村広大さんは、「パリッとして最後まで崩れず食べやすいタコスを目指し、1年間試行錯誤し皮を完成させました。今でも進化中です」と話す。ユニークなご飯入りのライスタコスも人気だ。タコスとタコライスの中間で、食べ応えあり。

テイクアウトのほか、お店の隣のパーラースペースで食べることもできる。


左から兼村さん、照喜名範行店長
 
●北中城村美崎94
●11:00~20:00
●080(9852)4567
●水曜定休
●Pあり



 2.国産、自家製豆腐の鍋  
宮里豆腐ドーナツ店
あおさ豆腐490円(写真奥)、  
焼きドーナツチョコチップ210円(同左)、 韓国風アサリ豆腐690円(同右)

 
焼きドーナツや豆腐を販売する宮里豆腐ドーナツ店が、テイクアウト専門で豆腐鍋の販売をスタート。国産大豆を使った自家製豆腐は、なめらかで濃厚な味わいが特徴だ。「注文を受けて1人分ずつ韓国の土鍋に入れてじっくり煮込むことで、豆腐のおいしさを引き出している」と、宮里詩織店長=写真右。

一番人気は「韓国風アサリ豆腐」。あさりのうまみが溶け出したピリ辛スープに、豆腐やしめじ、豚バラなどの具材がたっぷり入っている。「あおさ豆腐」は、県産のアーサ入りでヘルシーだ。


左から宮里学代表、詩織店長

●沖縄市高原4‐11‐3
●10:00〜18:30、日・第3月曜定休
★豆腐鍋は11:00~15:00、土・日・月定休
●098(930)3160※電話注文可
●Pあり



 3.イートインもできる和菓子 
甘味処 八琉茶屋

バタドラクリームどら焼き260円(写真上)、
五平餅1本180円(同左)、   八琉茶屋もち360円(同右)

 
いろいろな種類が味わえる和菓子屋さん。店主の遠藤和彦さんは「出身地の岐阜県中津川市は、和菓子作りが盛んな場所。あんこは小豆から炊き上げていて、もちは餅米を毎朝ついています」と話す。

看板商品の「五平餅」は、つぶしたご飯に秘伝のくるみみそだれを塗りあぶっていて、もちっとしたお米と香ばしいあんが絶妙だ。「八琉茶屋もち」は、こしあん、ゴマ、きなこの三つの味を楽しめる。「バタドラクリームどら焼き」は、しっとりモチッとした皮に自家製のつぶあん、生クリーム、バターがマッチ。広々としたイートインスペースでは、できたての和菓子を味わえる。


●沖縄市与儀3−8−10−2F
●098(979)8195
●10:00〜18:00 イートイン11:00〜17:30 (L.O16:30)
●月曜定休、不定休
●Pあり



 4.3万輪のテッポウユリ 
沖縄県総合運動公園


 
沖縄県総合運動公園の遠見台周辺に広がるテッポウユリ園。毎年4月下旬から5月初旬にかけて、約3万輪のテッポウユリが咲き誇る。テッポウユリは、近隣の保育園の子どもたちが1月に球根を植え付けた=写真(同園提供)。

同公園の担当者は「インスタグラムでユリ園の写真を投稿するイベントを開催中です」と話す。

●沖縄市比屋根5−3−1
●火曜休園(祝日は営業)
●098(932)5114
●Pあり6:00〜22:00 ※最寄り駐車場は南口、オートキャンプ場近く



 5.多くの人が訪れるパワースポット 
泡瀬ビジュル


沖縄市泡瀬にある拝所。高江洲恵美子さん(80)は「泡瀬ビジュルには、高江洲家の祖先が漁に出た時に見つけたと伝わる霊石がまつられています。旧9月9日(菊酒の日)のビジュルメーに、泡瀬の人はビジュルに来てごちそうを供えて、健康や家庭円満を願います」と話す。地域の人にとって、大切な場所だ。

15年ほど前から安産、子授けのパワースポットとして広まり、北海道や台湾など県外から訪れる人も多いという。



右から高江洲さん、泡瀬ビジュルを管理する泡瀬復興期成会の當眞一男事務局長

●沖縄市泡瀬2−1
●10:00~18:00
●年中無休
●098(939)4501
●P3台

取材/栄野川里奈子
『週刊ほ〜むぷらざ』沖縄さんぽ
第1917号 2024年5月2日掲載

この記事のキュレーター

スタッフ
栄野川里奈子

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編集者
おいしいものに目がないガチマヤー(くいしんぼう)。2016年に国際中医薬膳師の資格をとりました。おいしく健康に!が日々のテーマ。

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