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2019年10月24日更新

寒暖差の肌ダメージにご用心|美makeup

[美makeup]執筆/板谷さち(資生堂ジャパン(株)沖縄オフィス) 

季節の変わり目、肌の調子が悪くなることはありませんか? 多くの女性が悩む敏感肌や肌荒れは、特に夏から秋にかけて気になるタイミングだといわれています。これまで「季節の変わり目だから仕方がない」と思っていた方、それは寒暖差の影響かもしれません。

資生堂の近年の研究で、「寒暖差」が肌に直接悪影響を与え、うるおい産生機能を阻害してしまうことが分かってきました。日中と朝晩、室内と外などで起こる、誰もが避けられない「寒暖差」が、肌荒れや乾燥の一因になってしまうのです。そう考えると、暑さが和らいできたり、肌寒くなってくると肌の状態が変化したように感じる瞬間はありませんか。


顔への影響はダイレクト

日本では昨今の異常気象の影響もあり、目まぐるしく変わる季節の中で、外気の「寒暖差」は年々大きくなっています。

ここ沖縄でも、これからの季節は朝晩と日中の寒暖差が出てきます。気温は大幅に下がらなくても、風の影響で体感気温は下がります。夏の時期も冷房で室内は25度前後、外に出ればたちまち30度越え。顔は衣類で守られていないのでダイレクトに影響を受けてしまいます。沖縄の寒暖差は年中と言えますね。


悩みに合うアイテムを

そんな中でのお手入れは、うるおいをしっかり与えて健やかな肌を保つことが大切です。季節の変化でいつものお手入れに物足りなさを感じるときは、化粧水や美容液をチェンジすると満足のいくお手入れができますよ。どんなものを選ぶのか迷った時は、なりたい肌に合わせて選ぶことをおすすめします。

例えば、シミを防ぎたい、くすみが気になる方は、「美白ケア重視」。とにかく乾燥が気になる方は「保湿ケア重視」。ハリのなさ、複合的な悩みがある方は「エイジングケア重視」、肌が敏感になりがちな方は「敏感肌ケア重視」。そんなイメージで選ぶと、効果を実感し始めるのが早いはずです。

また、敏感になりやすい時は化粧水のつけ方もポイント。優しくこすらずなじませるといいでしょう。

季節の変わり目で変化を感じやすい方は、日本気象協会が運営する天気予報サイトでも寒暖差による肌荒れ予報を確認できるので、まめにチェックするといいですよ。



肌が敏感な時の化粧水のつけ方
STEP1 いつも通りに化粧水で肌を整えたあと、もう1度手のひらに化粧水をとり、顔全体に軽く広げる。
      

STEP2 頬や額など広い部分からはじめ、顔の中心から外側に向かってゆっくりと丁寧になじませる。化粧水が肌になじみきる前に、人さし指と中指、薬指の腹で、顔を優しくパッティングする。目の周りなど、デリケートな部分は、肌を強くこすらないよう、ゆっくり押さえるようにパッティングする。


STEP3 肌に化粧水がなじんだら終了。


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『週刊ほ〜むぷらざ』美makeup
第1682号 2019年10月24日掲載 毎月第2、第4週に掲載

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