ビューティー
2019年7月11日更新
ハイライトでツヤ肌に!|美makeup
[美makeup]執筆/板谷さち(資生堂ジャパン(株)沖縄オフィス)
最近のベースメイクのトレンド肌は「ツヤ肌」。うるおい感のあるツヤ肌は生き生きとしたイメージになると人気です。
簡単にツヤ肌にするには、ハイライトがお勧め!いつものメークにハイライトをプラスすれば、あっという間に明るいツヤ肌になり、今どき印象に早変わり。さらに、立体感も演出でき、メリハリの効いた顔立ちに仕上げられます。今回は誰でも簡単! ハイライトの基本をご紹介します。
◆初心者はパウダータイプを
ハイライトの種類は大きく二つ。一般的にはパウダータイプとクリームタイプがあります。パウダータイプはふんわりとした柔らかい印象に、クリームタイプは、ぬれツヤ感のある印象に仕上がるのが特徴です。ハイライト初心者の方はパウダータイプが比較的簡単に仕上げられるのでお勧めです。
色は、肌の色よりワントーン明るいくらいを目安に選びましょう。また、パール入りのものも選び方に気を付けて。シワや毛穴が気になる箇所につけるときはパール感が強過ぎると悪目立ちの原因になります。年齢サインの気になるところには、パール感を抑えた自然な明るさが出るものをチョイスするのがベストです。
ハイライトの位置
「額の中央」「鼻筋」「ほお骨の1番高い部分」「あご先」といった、顔の高い部分にハイライトをのせましょう。
◆顔の高い部分を中心に
入れる位置は顔の高い部分を中心に。明るく見せたいからと広い範囲にのせ過ぎると、顔を大きく見せてしまって逆効果になることも。鼻部分は鼻筋を中心にのせることがポイントです。鼻の頭に入れるとテカリに見えたり、顔が長く間延びして見えるので、入れる場所に気を付けます。
ムラにならないように少しずつ、柔らかいブラシで優しくハイライトを重ねてのせていくといいですよ。また、ファンデーションもムラの原因になるので、厚塗りはせず、素肌感を意識したベースの上に重ねるとナチュラルに仕上がります。
アイテム選びと入れ方のコツをマスターして、ハイライトを上手に使いこなしてみてください。さらにツヤ肌にこだわるなら、ファンデーションや下地でもつややかさを演出すると、一層美肌に見えますよ。
『メーク・お肌のお悩み募集』
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『週刊ほ〜むぷらざ』美makeup
第1667号 2019年7月11日掲載 毎月第2、第4週に掲載