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2025年9月25日更新

「切らないクマ治療」とは?|はじめての美容医療⑱

当山拓也氏(とうやまたくや)  当山美容形成外科 院長
美容医療に関する疑問、質問、あなたのお悩みにお応えします。


Q1 「切らないクマ治療」とは?

A 「切らないクマ治療」という言葉は魅力的ですが、実際の治療を受けるかどうかは慎重に考える必要があります。

「切らない」とうたわれる治療法には、ヒアルロン酸注入やレーザー治療などがありますが、まぶたの裏側を切開する場合は「経結膜脱脂(けいけつまくだっし)」という治療法を指している可能性が高いです。この方法では、まぶたの裏側から脂肪を取り除き、目の下の膨らみを改善します。表面に傷がつかないため、外見的なダウンタイムは比較的少ないと言われていますが、いくつか考慮すべきことがあります。


Q2 事前に知っておいた方がいいことはありますか?

A 1.実際のダウンタイム。腫れや軽い内出血が起こる可能性があります。個人差はありますが、腫れは1~2週間程度で落ち着くことが多いです。内出血が出た場合、完全に消えるまで1~2週間かかることがあります。

2.仕事への影響。メークでカバーできる程度の腫れや内出血なら、治療の翌日から仕事復帰が可能な場合もあります。ただし、職場環境や対人関係によっては少し気になるかもしれません。

3.治療後の注意点。治療直後は目元が敏感になりやすいため、アイメークや強い摩擦は避ける必要があります。術後数日はコンタクトレンズの使用を控えることが推奨される場合があります。


Q3 注意点はありますか?

A 最も大切なことはご自身にその治療の適応があるかどうかです。実際に脂肪だけを取り除くと、逆に皮膚の小ジワが目立つようになったり、目の下がへこんでしまったりといったトラブルも少なくありません。

「ダウンタイムほぼなし」という表現は、腫れや内出血がゼロという意味ではなく、あくまで他の手術に比べて短いという意味です。大切なのは、事前に医師と十分に相談し、リスクや回復期間を理解した上で治療に臨むことです。疑問点や不安があれば、信頼できるクリニックでカウンセリングを受けてみてくださいね!

 

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教えてくれたのは
当山拓也 氏(とうやまたくや)
当山美容形成外科 院長
『週刊ほ〜むぷらざ』はじめての美容医療
第1989号 2025年9月25日掲載

この記事のキュレーター

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funokinawa編集部

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