[沖縄・美容形成外科]婦人科形成術「小陰唇縮小術」|教えて!ドクター当山〈248〉|fun okinawa~ほーむぷらざ~

沖縄で暮らす・食べる
遊ぶ・キレイになる。
fun okinawa 〜ほーむぷらざ〜

沖縄の魅力|スマイリー矯正歯科

もっと美しく

ビューティー

2022年5月26日更新

[沖縄・美容形成外科]婦人科形成術「小陰唇縮小術」|教えて!ドクター当山〈248〉

VIO脱毛などの普及から、以前に比べて関心が高まっているのが、デリケートゾーンの形や大きさを整える「小陰唇縮小術」。

形や大きさに左右差・黒ずみ・擦れて痛い

意外と多いデリケートゾーンの悩み


VIO脱毛などの普及から、以前に比べて関心が高まっているのが、デリケートゾーンの形や大きさを整える「小陰唇縮小術」。「産婦人科を受診しても問題ないと言われ何年も悩んでいたという患者さんもいるほど。毎年、春先や夏休みに相談が増えます」と当山美容形成外科の当山拓也院長。治療法について話を聞きました。

 婦人科形成術「小陰唇縮小術」 



30代・40代の女性が中心
受診先分からず困る人も


―デリケートゾーンに関する悩みは意外に多いとか?

 当山 
はい。最も多いのは、形や大きさに左右差があるので整えたいというもの。ほかにも、座った時に違和感がある、擦れて痛い、黒ずみが気になる、パートナーに指摘されたなど、お悩みは千差万別です。

―どんな方が来院されますか?

 当山 
30代、40代を中心に、毎月多くの相談を受けます。誰にも相談できずに困っている方が多く、中には産婦人科を受診しても正常だから問題ないと言われ、何年も悩んでやっと当院を探して来院された女性もいるほど。同じように受診先が分からず困っている女性も多いのではないでしょうか?

痛みはコントロール可能
丁寧な縫合で仕上がり◎


ー具体的な治療法は?

 当山 
余分な部分を切除して縫合する手術を行います。手術そのものは局所麻酔下で30分程度ですから、日帰りで行えます。

痛みが心配で手術を躊躇している女性が多いのですが、最初に打つ麻酔が「チクッ」とする程度。心配なら麻酔クリームを塗って30分ほどしてから麻酔注射をすることで、痛みを和らげることができます。それでも不安な場合は、静脈麻酔を併用し、完全に意識のない状態で手術を受けることも可能。当院にいらっしゃる女性は、局所麻酔のみを希望される方と静脈麻酔併用の方が半々くらいです。

デリケートゾーンは血管が豊富なため、どうしても術後に出血することがありますが、自然に治まるので心配は要りません。術後の痛みも痛み止めでコントロールできますし、翌日に来院して問題なければシャワー程度は可能。1週間から10日程度で抜糸し、終了です。

ー所要時間や合併症についても教えてください。

 当山 
県内でこの手術ができる施設は限られていますが、当院には3人の形成外科専門医が常駐。女性医師の診察も可能です。
デリケートゾーンはもともと傷が治りやすい部位であることに加え、手術で丁寧に縫合しますから、傷跡がほとんど分からないほどキレイな仕上がりに。治療を受けた患者さんからは「痛みやかゆみがなくなった」「長年の悩みから解放された!」と喜ばれています。

デリケートゾーンの悩みは人に言いづらい上、周りにも理解されにくいもの。しょうがないと諦めず、夏休みなどを利用してまずは一度来院し、相談されてみてはいかがでしょうか?

※次回は「おかげさまで当山美容形成外科は今年で70周年を迎えます」です。



当山 拓也 氏
当山美容形成外科 院長

東京医科大学卒業後、東京大学医学部形成外科学教室入局。東京警察病院、杏林大学形成外科等で研さんを積む。リッツ美容外科・東京院、東京西徳洲会病院形成外科・美容外科医長、アヴェニュー表参道クリニック副院長をへて、2017年4月に医療法人形成会当山美容形成外科副院長に。2018年、同院院長に就任。



<この記事に関する問い合わせ先>
医療法人形成会 当山美容形成外科
098-867-2093
http://www.touyama.com
Eメール info@touyama.com



<過去記事一覧>


『週刊ほ〜むぷらざ』 教えて!ドクター当山<248>
第1816号 2022年5月26日掲載

この記事のキュレーター

スタッフ
funokinawa編集部

これまでに書いた記事:4177

沖縄の大人女子を応援します。

TOPへ戻る