ビューティー
2021年9月23日更新
[沖縄・美容形成外科]皮膚が薄く面長な顔の人ほど効果的!|教えて!ドクター当山〈240〉
年齢以上に老けて見える大きな要因の一つがフェイスラインのたるみ。
皮膚が薄く面長な顔の人ほど効果的!
フェイスラインのたるみスッキリ
年齢以上に老けて見える大きな要因の一つがフェイスラインのたるみ。「HIFUや高周波などリフトアップ用機器も登場していますが、最も効果的なのは手術。フェイスラインのたるみならミニリフトがオススメです」と当山美容形成外科の当山拓也院長。ミニリフトの特徴や気になるダウンタイムについて話を聞いた。
マスク下のたるみに「ミニリフト」
化粧で隠せない「たるみ」
最も効果的なのは手術
―たるみに悩む女性は多い?
当山
当院に相談にみえる女性患者さまのお悩みベスト3は「シミ・シワ・たるみ」。シミ・シワは化粧で隠せますが、たるみはそうはいかない分、難敵です。特にフェイスラインのたるみは、年齢以上に老けて見られたり、疲れている印象を与えやすいだけに、悩んでいる方も多いと言えます。
最近は、ウルセラやサーマクールをはじめとする「HIFU」や「高周波」など、リフトアップに良い治療機器が登場していますが、しっかりと結果を出したいなら、やはり手術が一番。そんな方にオススメしているのが「ミニリフト」です。年齢を問わず、顔の皮膚が薄く面長な人ほど効果的です。
手術は局所麻酔、日帰りで積極的な治療のチャンス!
―ミニリフトとは?
当山耳の前から後ろまでを切開し、5㌢程度皮膚をはがしてたるみを引き上げる施術のこと。表面の皮膚だけを引っ張ってもすぐ元に戻ってしまうため、SMASと言われる筋膜の一部を、しっかりと引き上げ固定するのが特徴です。
―ミニリフトを考える読者にアドバイスをお願いします。
当山「普段はマスクで隠れているけれど、外すと顔の印象が大きく違う!」と感じたことはありませんか? コロナ禍でマスク生活、ステイホームが続く今は、積極的にたるみ治療ができる数少ないチャンスかもしれません。
当院では、ミニリフトの際、脂肪吸引を併用することでより治療効果を上げたり、切除した患者さん自身のSMASを、ほうれい線やマリオネットラインへ移植する方法を学会や論文等で発表しています。ご興味のある方は一度、ご相談ください。
当山 拓也 氏
当山美容形成外科 院長
東京医科大学卒業後、東京大学医学部形成外科学教室入局。東京警察病院、杏林大学形成外科等で研さんを積む。リッツ美容外科・東京院、東京西徳洲会病院形成外科・美容外科医長、アヴェニュー表参道クリニック副院長をへて、2017年4月に医療法人形成会当山美容形成外科副院長に。2018年、同院院長に就任。
<この記事に関する問い合わせ先>
医療法人形成会 当山美容形成外科
098-867-2093
http://www.touyama.com
Eメール info@touyama.com
※次回は「イチゴ鼻、皮脂つまり、毛穴が気になる方に『鼻毛穴クリーンコース』」を紹介します。
<過去記事一覧>
『週刊ほ〜むぷらざ』 教えて!ドクター当山<240>
第1781号 2021年9月23日掲載