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2021年8月26日更新
[沖縄・美容形成外科]傷目立たせず昔の二重取り戻す|教えて!ドクター当山〈239〉
加齢に伴って頬だけでなく、上まぶたもたるんでくる中高年世代。「以前に比べて二重が狭くなった気がする」「最近、アイラインが引きづらくなった」と感じている女性も多いのでは?
術後の腫れ少なく、アートメイク組み合わせてより自然に
傷目立たせず昔の二重取り戻す
加齢に伴って頬だけでなく、上まぶたもたるんでくる中高年世代。「以前に比べて二重が狭くなった気がする」「最近、アイラインが引きづらくなった」と感じている女性も多いのでは? 「眉毛下切開なら、たるんだ皮膚を切除し、上に引っ張ることで、ご自身の以前の二重を取り戻すことが可能です」と当山美容形成外科の当山拓也院長。詳しく話を聞きました。
眉毛下切開で昔の二重がこんにちは
たるんだ皮膚を切除
まぶたを引き上げる
―眉毛下切開とは?
当山
文字通り、眉毛の下のラインに沿って切開し、余分な皮膚を切除する施術です。
人は加齢とともに皮膚がたるむことで、二重の幅も狭くなっていきます。それにより思い通りにアイシャドウが描けなくなったり、皮膚がまつげに乗って視界が狭まり、うっとうしく感じたりするものです。眉毛下切開は、そうした症状を改善することが可能。たるんだ皮膚を切除して縫合することで、ご自身の以前の二重を取り戻すことができます。傷は眉毛の中に隠れるので目立ちません。
―どんな人に向いていますか?
当山 上まぶたが厚ぼったい方やたるみを取りたい方、眉毛が高い位置にある方、加齢で狭くなった二重を広げたい方、腫れが少ない方法でまぶたのたるみを改善させたい方に適しています。
翌日から洗顔 抜糸7日後
術数多数 当山発の二重術
―眉毛下切開のメリット、デメリットについて教えてください。
当山一番のメリットは傷が眉毛の中に隠れて目立たないこと。皮膚の薄い上まぶたを直接切開して二重を作る「切開法」に比べ、術後の腫れが少なくて済むのも大きな利点です。
手術翌日から洗顔でき、抜糸は1週間後。抜糸後は施術部分のメークも可能です。
一方、眉毛下切開はあくまで元の二重に戻す施術ですので、それ以上に大きな二重を希望される方には適応になりません。
―貴院の眉毛下切開の特徴は?
当山眉毛下切開は上まぶたが厚ぼったく、二重が狭い日本人にはとても効果的な治療方法です。当院は数十年前より学会等でこの治療方法について多くの発表をしており、眉毛下切開の日本におけるパイオニア的存在です。
上まぶたが下がって眠そうに見える「眼瞼下垂症」や、疲れた印象を与える下まぶたのクマの治療など、目周りは多数のお悩みがあります。当院は経験豊富で目周囲の治療実績も多く、その人の症状やお悩みに合わせた適切な治療が受けられることが最大の強みです。さらに眉毛下切開の後に、皮膚を切らずに糸で二重を作り出す「埋没法」を行えば、スッキリとした目元にすることも可能です。
また、当院では立体的な眉を作るメディカルアートメイクも実施中。術後、取り入れることで、より傷も目立ちにくく、自然な仕上がりになります。
目元でお悩みの方は、まずはご相談ください。
当山 拓也 氏
当山美容形成外科 院長
東京医科大学卒業後、東京大学医学部形成外科学教室入局。東京警察病院、杏林大学形成外科等で研さんを積む。リッツ美容外科・東京院、東京西徳洲会病院形成外科・美容外科医長、アヴェニュー表参道クリニック副院長をへて、2017年4月に医療法人形成会当山美容形成外科副院長に。2018年、同院院長に就任。
<この記事に関する問い合わせ先>
医療法人形成会 当山美容形成外科
098-867-2093
http://www.touyama.com
Eメール info@touyama.com
※次回は「マスクの下のそのたるみ ミニリフトでスッキリ解消!」です。
<過去記事一覧>
『週刊ほ〜むぷらざ』 教えて!ドクター当山<239>
第1777号 2021年8月26日掲載