ビューティー
2021年3月25日更新
初心者向けオススメ治療「ベスト3」はコレ! HIFU・ボトックス®・ZOスキン|教えて!ドクター当山〈234〉
新生活や新年度がスタートする春。女性誌やSNSでさまざまな施術が紹介され、美容医療に詳しい人は増えているものの、「まだまだ不安」と足を踏み入れられない女性の方が圧倒的に多いはず。「何から受けたら良いの?」「効果はどれくらいある?」「不都合はないの?」と疑問や不安を抱く美容医療初心者に向け、当山美容形成外科がお勧めする治療ベスト3を発表! 当山拓也院長に聞きました。
初心者向けオススメ治療「ベスト3」はコレ!
HIFU・ボトックス®・ZOスキン
美容医療の初心者向け治療ベスト3
初心者が選ぶポイントは
低リスク&効果出やすい
―美容医療初心者には、どんな治療がお勧めですか?
当山
初めての方は、リスクが少なく効果が出やすい治療を選ぶのがポイント。後戻りできない手術や通院回数の多い治療は不向きです。そこで当院がオススメする「美容医療初心者向け治療ベスト3」を発表! HIFU(ハイフ)、ボトックス®、ZO(ゼオ)スキンです。
―HIFUとは?
当山
小顔・リフトアップ治療の代名詞といわれる治療法です。高密度焦点式超音波を連続照射し筋膜まで熱を届けることで、新しいコラーゲンを生成。加齢と共に減るコラーゲンを年1~2回の照射で維持できるのが特徴です。
当院では、HIFU治療の先駆けである「ウルセラ」を使用。10年以上のロングセラーマシーンで、高い安全性と効果から多くの支持を得ています。治療は20代後半から始めるのがオススメ。たるみが顕著になる40代後半からは、より熱作用の強い高周波治療「サーマクール」との併用が効果的です。
マスク生活で大人気!
専売化粧品「ZOスキン」
―二つ目はシワ治療の代表、ボトックス®ですね!
当山
顔面の筋肉の動きによって生じる表情ジワはすべて、ボトックス®に代表されるボツリヌストキシン注射の適応です。筋肉の動きを完全に抑えるのではなく弱めることで、自然な表情を損なうことなく気になるシワを改善。その分、注入する医師の経験と技量が必要な治療と言えます。
既に刻み込まれたシワには効果が弱いので、20代後半~50代くらいまで早めの治療をお勧めします。
―三つ目のZOスキンは?
当山
皮膚のターンオーバーを促し、くすみやシミを改善するクリニック専売の化粧品です。クリニックでしか扱えない薬剤をプラスしていますから、ホームケアで肌質改善が可能。使い始めから肌が明るくなり、1~2カ月後から変化を実感できます。プログラムによっては赤みや皮むけを伴いますが、在宅ワークやマスク生活で人目を気にせずに済むため、需要が追いつかないほどの人気ぶりです。
ご紹介した治療はどれも、「もっと早くやれば良かった」とお声をいただく人気の治療。興味のある方はお気軽にご相談ください。
当山 拓也 氏
当山美容形成外科 院長
東京医科大学卒業後、東京大学医学部形成外科学教室入局。東京警察病院、杏林大学形成外科等で研さんを積む。リッツ美容外科・東京院、東京西徳洲会病院形成外科・美容外科医長、アヴェニュー表参道クリニック副院長をへて、2016年4月に医療法人形成会当山美容形成外科副院長に。17年6月、同院院長に就任。
<この記事に関する問い合わせ先>
医療法人形成会 当山美容形成外科
098-867-2093
http://www.touyama.com
Eメール info@touyama.com
※次回は「あなたの顔に必要なのは足し算? 引き算?」です。
<過去記事一覧>
『週刊ほ〜むぷらざ』 教えて!ドクター当山<234>
第1755号 2021年3月25日掲載