お正月は「うやふぁーふじ」にご挨拶|金城真知子のコラム|fun okinawa~ほーむぷらざ~

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彩職賢美|沖縄の輝く女性にインタビュー

COLUMN

金城真知子

2019年1月7日更新

お正月は「うやふぁーふじ」にご挨拶|金城真知子のコラム

温かさと優しさにあふれたウチナーグチ。金城真知子の「ほっとする沖縄方言」を綴ります。(vol.09)


〜 2019年のスタート 〜

2019年のスタート。
最近は事あるごとに「平成最後の・・・」というキャッチフレーズがついているので、「最後かぁ〜」と一瞬、感慨深くなりそうになるものの、何という事もなく、今年も新しい年があけていった。

 長男嫁の私。年越し・元旦と夫の実家に足を運び、手作りオードブルを持参。
これまで「子供たちがまだ小さいから、正月くらいはゆっくりしたらいーさー」とお義母さんの心遣いで、料理作りが免除されていたのだが、さすがに下の子が3歳にもなってきたので、そうも言ってられない。
いざ・・・と作り始めると、うちなー料理がまったく作れない事に、冷や汗をかきながら「彩り」と「子供達も食べられる」をにテーマに盛り付ける。



10代以上続くトートーメーだから、基本的なうちなー料理が作れる嫁がいいはずだのに・・・嫁歴12年。元号が新しくなる今年のお盆こそ、「沖縄らしさ」を料理から始める事にしようか・・・そんな事もおもったりした。


〜  チータチヌ 二フェー (新年の初拝み) 〜

夫の家では、元日になると正月だけの儀式「チータチ ヌ二フェー」をしてくれる。
ナンジャマース(銀の塩)を頭にのせて厄払い。ハナグミ(お米)で健康祈願をし盃(さかずき)を頂く。最後には、肝(チム)と呼ばれるレバーを頂いて、心も清らかに!というものである。
その間、家長であるお義父が、うちなーぐちで「どこを歩く時も、ヤナムン(悪い物)から守ってくださいね。今年も、仕事(勉強)も立派に出来ますように」というような内容を唱えてくれる。

今年は、末娘も、自分ひとりで座り、頭を垂れ、上手に受ける事ができた。ちょこんと出す小さな手が可愛らしくて思わずシャッターを切る。


唱えの内容はよく分からなくっても、お義父さんからの想いはご先祖様に通じているはず。。。子どもたちの事も、一番親しい 親ふぁーふじ(ご先祖様)が、この1年見守ってくださると思うと、私自身の心もとても落ち着くのである。


〜 お散歩 参拝 〜


お天気もいいので、近所の神社までお散歩参拝。
家族そろって「歩く」時間が、心地良い。

最初は手を繋いでいたのに、はしゃいで、娘たちがささっと前に駆けて行ったり、道端でお花を見つけたと言っては、歩みの遅い私を迎えにきて、また手をつなぐ。

そして、いつでも、振り返って、みんなの位置を確認する夫。集まって、離れて、また戻ってきて・・・そんな感じが、やっぱり心地いい。

新しい年の始まり。
今年も「いつもの日常」を綴る私的コラムを読んで頂きありがとうございます。
2019年も、ゆるやかに心地いいペースを大事にしながら進んでいこうと思いますので、どうぞ「よーんな〜」お付き合いよろしくお願いいたします。



(つづく)








金城真知子さんのコラム[カテゴリー:子育て 大人女子を応援]
ほっとする沖縄方言 vol.09
 

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フリーパーソナリティー
沖縄県南城市出身。琉球大学卒業。
ラジオパーソナリティー・ウェディング司会者・スマイルトレーナー®
FM沖縄『ちゅら玉・浪漫紀行』ではライター兼ナレーターを担当。
沖縄の自然や習慣・格言などを題材にウチナーグチを交えて紹介。
本コラムでは、沖縄で暮らす3児のワーキングママとして、家族の日常を綴っていく。

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