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COLUMN

金城真知子

2024年3月19日更新

運動しなきゃ。。。新しく始めるハードルを下げる「リスタート」のススメ|金城真知子さんのコラム

3人の子育てワーキングママ金城真知子が「ホッとする沖縄時間vol.97」をつづります。

「あ、おもしろそう!」
情報をキャッチして、新しい事を始めようと思った時、
頭をかすめるのが「え!?今更やるって遅いんじゃない?」って言葉。

年齢を考えると「初心者」で、カッコ悪い自分を見られるのも恥ずかしくて
1歩目さえも踏み出せずにいる。。。

そんな経験ありませんか?

(人ごとのように書いてみたけど、もちろん私の話です)

今日のコラムは、在宅ワークが中心になって、
運動しないとやばい! 体力面に危機感を感じた私。
アラフォー女性のスポーツ【リ・スタート】の話です。


〜〜 「在宅ワーク」の欠点 〜〜

効率的に働ける在宅ワーク。
パソコンとスマホさえあれば、家の中で完結できる仕事が増えたので、
子育て中のママたちにとってありがたい働き方です。

ただ、私の場合、忙しくなってくると
最初におろそかになるのが「運動と移動」

外に出られたとしても
塾や学童の送り迎えや、その途中に寄る近所のスーパー。
移動距離は、車で10分程度の生活圏で1日が終わってしまうから

ここ3年の間で「家から出なくてもいい体」に変化してしまっているんですよね。

オンラインフィットネスを始めて、運動習慣はできてきたけど結局「家の中」
(当時書いたコラムはこちら)

打ち合わせも、講座もZoomで済んじゃうし
大抵は家の中で完結できちゃうけど、ずっと家にいるのもなぁ・・・

そんな私が家から出て運動しようと思えたきっかけは、
学生時代にやっていた「テニス」でした。



〜〜 始めるハードルを下げる「リ・スタート」 〜〜

「まちこさんも一緒にテニスやりましょうよ〜」
大学時代テニス部の後輩が誘ってくれたんです。

「あ、やりたい〜い!!」。すぐに心が動きました!

テニスならルールもラケットの使い方も
ある程度わかってるから、すぐに始められるし、

気心知れた友人からのお誘いだから、
新しい人間関係に気を使う必要もない。

10年近くテニスから離れちゃったけど、
今までの経験が生かせる「リ・スタート」なら始められそう。
ドキドキしながら、すぐに後輩にLINEを送り返しました。


〜〜 実際、始めようとすると 〜〜

連絡をもらった時には、
あれほどやりたい! って思っていたのに
いざ始めようとすると

・ラケットを持ってない。
・シューズも買わなきゃいけないんだよな。
・運動着ってユニクロでもいいのかな。
・仕事が忙しくって遊んでる時間ないし・・・

足りないものばかり目についちゃって、
どんどん行きたくなくなってきました。

「参加できない」って伝える方が簡単で
何カ月も不参加の返事をしている自分に気づいたんです。

やばい、このままだと本当に始められない。

今回こそは参加するぞー! と返事をした時には
「雨が降ってテニスコートが使えません」って(笑)
最初から出鼻をくじかれてしまいました。




〜〜 実際に始めてみると 〜〜

それでも諦めず、翌月も「参加」メッセージを送っていると、
想像を超えたことが起こっていったんです。

全然ラケットに当たらない姿を想像していたのに
思っていた以上にボールに反応できている自分がいたり、

有料レッスンを受けているかのように、
友人が基礎から上手に教えてくれたり、

誘ってくれた後輩から
「このラケットもらいます? 新しいのを買ったので使ってないんです」って
テニスラケットをゆずってもらえたんです!!!
ミラクルって起こるんですね。

始める前に不安に感じていた

・カッコ悪い自分の姿
・体力が落ちていて年齢を感じる不安
・友人の足をひっぱる後ろめたさ

そんな気持ち全部が吹っ飛んじゃうくらい、
2時間思いっきり楽しんで
リフレッシュできている私がいました。




〜〜 今更、遅いかもって思ったら 〜〜

新しい事を始めたい時、

年齢、環境、お金、時間、人間関係。。。
いろんな事がネックになって、
二の足を踏むことって多いですよね。

完全に新しい事を始めるのもアリですが、
最初は

◎ 過去にやった事からチョイス
◎ 友人の計画に相乗りする

二つがクリアできてることを始めてみるのもオススメです。

経験が手助けしてくれて、初心者をクリアできているし、
いつもと違う場所で、普段と違うことができて、友人との仲も深まっていく。
何より家とは違う爽快感が味わえます!

今思えば、迷っていた時間は本当にもったいない。

運動しなきゃな〜って思いながらも、
なかなか始められなかった過去の私からあなたへ
ハードルの低い「リ・スタート」のススメでした。




金城真知子さんのコラム[カテゴリー:子育て 大人女子を応援]


 

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フリーパーソナリティー
沖縄県南城市出身。琉球大学卒業。
ラジオパーソナリティー・ウェディング司会者・スマイルトレーナー®
FM沖縄『ちゅら玉・浪漫紀行』ではライター兼ナレーターを担当。
沖縄の自然や習慣・格言などを題材にウチナーグチを交えて紹介。
本コラムでは、沖縄で暮らす3児のワーキングママとして、家族の日常を綴っていく。

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