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COLUMN

本村ひろみ

2020年9月2日更新

「いつでも夢を」|本村ひろみのコラム

フリーパーソナリティーの本村ひろみさんが、暮らしを楽しむアンテナを巡らせて日々の沖縄・風景をレポートします。fun okinawaコラム「おきなわ暮らし散歩 Vol.65」フリーパーソナリティーの本村ひろみさんが、暮らしを楽しむアンテナを巡らせて日々の沖縄・風景をレポートします。fun okinawaコラム「おきなわ暮らし散歩 Vol.70」



「いつでも夢を」

 星よりひそかに、雨よりやさしく
あの娘はいつも歌っている〜♪

いま台風9号が大暴れのなか、部屋のなかでヘッドホンしながらこの曲を歌っている。最大瞬間風速70m/sという体験したことのないような暴風が予想されている深夜。大きな被害がありませんように。みんな無事でいますように。
そんな願いを込めて歌っている。いたって真剣に。



「いつでも夢を」この曲は、1962年9月に橋幸夫と吉永小百合のデュエットソングで発売された。明るいメロディーに希望に輝く歌詞は、若者たちの間で大ヒットし、その年の日本レコード大賞に輝いた。そして翌年にはこの曲が主題歌の映画まで製作されている。きっと多くの人がこの歌を口ずさんでいたのだろう。おおらかな空気に包まれた時代のその様子が目に浮かぶ。
1964年、東京オリンピック開催前の高度経済成長の時代の日本。
若者たちは未来のために、やるべきことがいっぱいあったに違いない。
そんな幸福な時代に私は生まれた。

 9月。深夜0時を過ぎちょうど9月になったので、BGMはディスコクラシックのアース・ウィンド・アンドファイヤーのセプテンバー♪



文具店には2021年の手帳やダイアリー、カレンダーが並び始める。今年の手帳は取材用にと少し大きめの手帳を購入した。カバーは奈良美智さんのデザイン作品『Blue Sheep』。表紙に“NEVER FORGET YOUR BEGINNER’S SPIRIT!(初心忘れるべからず)”と記されている。
メモをしたり落書きしたり、ハガキや名刺も挟んでいるので厚さも出てきたけど、それもすべて今年の出会いのぶんの重さだから、ズッシリと手応えがあるほど充実感がある。
今年は予定欄が空白だったぶん、新しい手帳には仕事の文字も踊るといいなぁ。



いつでも夢を〜いつでも夢を〜♪
歩いて、歩いて 悲しい夜更けも あの娘の声は流れくる〜。
今夜私が一緒に歌っている「いつでも夢を」は、原坊と桑田佳祐のデュエットバージョンで原坊の声がとてもチャーミングだ。
外の風が強くなると私の声も一層大きくなる。
おなかの底から出た声は、カラダに響いて元気になるのだ。



ところで、年末に向け一年の締めくくりにふさわしい今年のヒット曲がどうもピンと思い浮かばない。
なので希望にあふれていた昭和の曲が新鮮に感じる。
時代の空気を明るくしてくれる“何か”の誕生が待ち遠しい。
そんなことをこの頃思っている。


 

本村ひろみ

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ロマンチストなラジオDJ
那覇市出身。清泉女子大学卒業、沖縄県立芸術大学 造形芸術研究科修了。現在、ラジオ沖縄「GO! GO! ダウンタウン国際通り発」「We love yuming2(毎週 日曜日 19時~20時)」でパーソナリティーを務める。

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