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2020年2月20日更新

[彩職賢美]こらりどピラティス代表の志堅原京子さん|ヨボヨボだった私が元気に

30代で2人の子を出産後、体が重くなって腰痛になり、よろよろ歩くような状態に。このままではマズイと思ったときに、体の軸を整えるピラティスに出合って体調が整い、スタイルも変化しました。子どものころ7年間不登校でした。吐いてばかりで生きているのもやっとだったので、健康の大切さは身にしみています。ヨボヨボだった私が元気になったので、だれでもできる。ピラティスで女性が元気になるサポートをしていきたい。

ピラティスで体の軸を整える

こらりどピラティス
代表
志堅原京子
 
さん

不登校の7年がバネに ビビりなチャレンジャー

不登校のころは、生きるだけで精いっぱい。姿勢もゆがんでいた。その後、2人の子どもを出産したのですが、本当にヨボヨボで。健康の大切さが身にしみている」。ハキハキと話す志堅原京子さん(42)。スッキリしたスタイルに、花が咲くような笑顔。以前の姿は想像できない。

不登校だったのは、小3から中3までの7年。1週間吐きまくって食べられず、倒れるように眠りについても2、3時間しか寝られない。回復し、おかゆから食べ始めてようやく普通のご飯を食べられる、というころに吐き気が始まる。「地獄みたいだった。病院を何カ所も回って検査を受けたり、健康療法もいろいろ試したけれどまったく良くならなかったんです。今思うと、団体が苦手でストレス反応が出ていたのかもしれません」

一変したのは、高校入学直前。「再スタートしたい」と強く思い、高校を受験し合格。吐くことは無くなり、生徒会役員をしたり県費派遣で中国へも行った。初めて仲間ができ、学生生活を謳歌した。「体も心も成長していたのだと思います」

その後、大学へ進学。会社員として働きながら結婚、2児を出産した。体調不良を自覚したのはそのころだ。 第一子を出産後、腰痛になり1年整骨院へ通った。37歳で第二子を出産後、体重増加と腰痛で歩くのもやっとという状態に。「このままではマズイ」と、以前から通っていたピラティスを本格的に学び始めた。

体幹を重視し、個々の体の状態や希望に合わせて部分的に鍛えられるピラティスは、「目からウロコだった」。続けることで悩みだったスタイルや腰痛が改善。子どものお迎えに、走って行けるようになった。「昔より体が動くんです」。学びを深めようと育児休暇中に講師資格も取得。そんな折、転機が訪れた。


会社員として仕事をしながら育児や家事をこなし、多忙な日々を過ごしていたが、転倒して足を骨折した。家族の生活が崩れ、母親は家庭の要だと実感。骨折から2カ月後、女性が元気になるサポートをしたいと会社を辞め、ピラティスの指導を始めた。

起業して2年は苦しい時期が続いた。「なかなか集客ができなかった。それでもやりたいことなので、しがみついてでも続けようと決めていたんです。どうしたらうまくいくかだけを考えました」。状況を変えたのは、ブログだ。ピラティスや心の持ちようについてつづったブログを発信。それを読み、県外からも顧客が来るようになった。ピラティスの利用者からは、「スタイルが変わった」「健康診断で数値が良くなった」という声があるという。「夜に子どもと、今日何が楽しかった? と話すのですが、私は毎日、仕事! と言います」

精力的に行動しているが、「ビビりなチャレンジャー。手に汗をかきながらやっています。それでも、死ぬ時に後悔したくない」。ベースに、不登校の経験がある。「死ぬくらいの苦しさだった。そこを乗り越えたので、死なないから大丈夫だと思える」

大学の学費が払えず中退した際は落ち込んだが、「逆に面白い。人と違うことをしよう」と発想を転換。バイトでお金をため、大学で第二外国語として語学を学び、あこがれていたスペインへ。1カ月ホームステイをした。その後、ノルマの厳しいコールセンターへ入社。周囲が辞めていく中、「私はできる」と営業1位を達成。思いを実現してきた。

自身の経験から、「体をピラティスで鍛えられるように、心もまたトレーニングで変わる」と実感している。「心に軸を持てれば、発想が自由になってできることが増える。これからは、体と心の両方から女性をサポートしたい」。やりたいことが、あふれている。 


 あこがれの赤いリボン 

志堅原さん提供

「ブリジットバルドーみたいな赤いリボンをつけたくて。2020年にやりたいことの一つでしたが、かないました」と志堅原さん。オーダーで作ってもらったリボンは、お気に入りでよくつけている。「自分が心から好きだと思えるものを身に付けると、気分が上がる! 40歳過ぎてても関係ありません」と笑う。「小さなことでいい。やりたいことをかなえていくと、自信につながります」。


 楽しみはワイン 

志堅原さん提供

「親しい友人たちとワインを飲むことが楽しみ」。写真はスパークリングワイン。「味や香りを楽しめるだけでなく、さまざまな国のワインを飲むことで、世界中を旅しているような幸せな気分になり、心が弾みます!」


 応援してくれる家族 

志堅原さん提供

「どんな時も応援してくれる家族との時間は、かけがえがない」。独立を決めた時、夫は反対せずに見守ってくれた。夫と2人の息子は、パワーの源だという。※写真は3年前。


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プロフィル
しけんばる・きょうこ

1977年那覇市出身。小学3年生から7年間の不登校を経て、92年泊高校入学。95年に卒業。沖縄国際大学中退。コールセンターで営業として勤務。IT関連の会社へ入社。2017年に退職し独立。那覇市内を中心にピラティスを指導。ジャパンピラティス協会インストラクター。2人の子どもがいる。


週刊ほーむぷらざ「彩職賢美」|輝く女性を応援!
今までの彩職賢美 一覧


撮影/比嘉秀明 編集/栄野川里奈子
『週刊ほ〜むぷらざ』彩職賢美<1356>
第1699号 2020年2月20日掲載

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スタッフ
栄野川里奈子

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編集者
おいしいものに目がないガチマヤー(くいしんぼう)。2016年に国際中医薬膳師の資格をとりました。おいしく健康に!が日々のテーマ。

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