こいのぼりに見立て雰囲気演出

季節のテーブルカレンダーは、１年を通して食空間の楽しみ方を提案します。テーブルコーディネートやフラワーアレンジ、簡単レシピなど、一緒に楽しんでもらえたらうれしいです。
さて、来月５日は「端午の節句」。男の子の成長を祈るため、家族や友人で集う機会も多いのではないでしょうか。今回は子どもたちが喜ぶような「男の子のためのランチプレート」の盛り付けと、テーブルコーディネートを紹介します。
ポイントは「モチーフで雰囲気を演出し、カラフルにする」こと。今回はエビフライをこいのぼりに見立てました。
実はこのプレートを普段は野菜だけ残すことのある息子に食べてもらったところ、あっという間に完食。「すごくおいしかった！　明日もある？」という感想を聞くことができ、改めて盛り付けや彩りの効果を実感しました。皆さんもぜひ参考にしてみてください。


盛り付けとコーディネートのポイント

①料理が映えるように、柄のない単色のシンプルな食器を　使用する。
②料理には赤・黄・緑などカラフルな食材を使用する。
③料理は皿に盛り過ぎず、皿の余白を残す。
④旗を立ててピンチョスタイルにするなど立体感を出す。
⑤端午の節句らしく、テーブルには菖蒲の花、料理にはこいのぼりなどのモチーフを使う。


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みやひら・あやこ。花や食空間で毎日の暮らしを特別にするアイデアを提案。企業からの依頼も多い。

フラワースクール「Flower life Design Ai」主宰
098-948-7031

『週刊ほーむぷらざ』季節のテーブルカレンダー＜01＞
第1604号　2018年4月19日掲載