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2017年2月9日更新

「工芸品」上手にお手入れ長く愛用

『沖縄暮らしのでざいん』工芸品を使用していると、気になるのはお手入れ方法です。漆器の器や染織物のランチョンマット、タペストリー、木製家具など、身近な工芸品のお手入れについて作り手さんたちに聞きました。

織物
ぬるま湯で軽く押さえ洗い


綿糸で織られたランチョンマットやコースター、テーブルランナーなどであれば、洗面器などにためたぬるま湯に中性洗剤を少量入れたものに漬けて、軽く押さえ洗いをします。干すときには、タオルなどで水分を取ってから平たく伸ばして陰干しにします。シワができるようなら、十分に乾いてから当て布をしてアイロンをかけるといいですよ。織物に使用されている糸の素材や染料によって取り扱い方が異なるので、購入する際に作り手に聞いてみるのがベストです。


教えてくれた人
神田尚美さん(知花花織事業協同組合)




漆器
良い手入れ方法は「毎日使うこと」


毎日食器として使う飯椀や汁椀などは、台所用の中性洗剤を使い、やわらかいスポンジで優しく手洗いするのがオススメ。ご飯粒などが固まって付いてしまった場合は10分ほど水にぬらしておいてから手洗いすると取れます。汚れの洗い残しがカビの原因になるので、隅々までしっかり洗って下さい。毎日使うことが良い保存方法でもあるので、どんどん使って下さい。従来の漆器は、食洗器や乾燥機の利用はNGでしたが、最近は食洗器の使用可の漆器も登場しているので、購入する際に作り手に聞いてみるといいですよ。


教えてくれた人
杉野義則さん(木工家具杉の)




紅型
やさしく手洗いして陰干し



マット類やタペストリーは、洗いおけなどにためたぬるま湯に中性洗剤やおしゃれ着用洗剤を少量溶かして、やさしく手洗いします。染色部分は摩擦に弱いため、こすらないように注意して下さい。洗い終わったら絞らずに、タオルなどで水分を取ってから陰干しに。乾いたら、裏返して当て布をしアイロン(中温)で仕上げます。漂白剤やドライクリーニングは避けて下さい。タペストリーは適度にホコリを払っておくといいです。各工房によって使用している染料や顔料が異なるため、購入する際は適した手入れ方法をぜひ聞いてみてくださいね。


教えてくれた人
山城信吾さん(城紅型染工房)




木の家具
1年に1度でツヤと味わいある家具に



無垢材で作られた木の家具は、半年~1年に1度のメンテナンスがオススメ。イスは、ホームセンターなどで販売されている乾性油(亜麻仁油、くるみ油など)を乾いた布やキッチンペーパーに少量取って薄く塗っていきます。テーブルの天板には、蜜ろうワックスを同じように薄く塗るのがオススメです。この時、どちらもたっぷりではなく、ケチケチした感じで薄く薄く伸ばすように塗るのがポイント。塗りすぎると汚れの原因になることもあります。塗り終えたら乾いた布などでキレイにふき取りましょう。手で触ってサラっとするくらいでOKです。蜜ろうワックスは、はっ水性があり使いやすく、ウレタン仕上げの天板にも利用できますよ。


教えてくれた人
伊礼範雄さん、伊礼聡さん(まっくる屋工房)




季節のオススメ!

新年度を楽しく鮮やかなスマホケース


新年度を前に、カバンやお財布などを新しく替えたいと考える人も多いはず。毎日手放せないスマートフォンのケースはいかが。鮮やかな紅型のスマホケースは新年度を楽しく彩ってくれそうです。
(協力・城紅型染工房)


沖縄 暮らしのでざいん
2017年は“酉年”トリ文様 DE 福招き!
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豊かな森で育つ島の木


執筆/沖縄暮らしのでざいん研究会 新里香代子
『週刊ほーむぷらざ』第1543号 2017年2月9日掲載
沖縄 暮らしのでざいん(35)

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