2017年は“酉年” トリ文様 DE 福招き!|沖縄 暮らしのでざいん|fun okinawa~ほーむぷらざ~

沖縄で暮らす・食べる
遊ぶ・キレイになる。
fun okinawa 〜ほーむぷらざ〜

彩職賢美|沖縄の輝く女性にインタビュー

わたしらしく

特集

2017年1月12日更新

2017年は“酉年” トリ文様 DE 福招き!|沖縄 暮らしのでざいん

執筆/沖縄暮らしのでざいん研究会 新里香代子
2017年は酉年。酉(トリ)は、「取り込む」につながるといわれ、そこから良い運気が取り込めるとされているようです。

工芸に干支模様を探す

2017年は酉年。酉(トリ)は、「取り込む」につながるといわれ、そこから良い運気が取り込めるとされているようです。
沖縄の工芸品の中にもトリの図柄は多く用いられています。織物では、二つの三日月形と円形の図形で鳥を表す「トゥイグヮー」という図柄があり、特に絣(かすり)織物で多く用いられています。絣織物は、首里や南風原、知花、久米島、宮古、八重山など県内各地の織物産地で織られており、図柄だけでも数百種類あるといわれています。人々の暮らしの中のさまざまなものをモチーフにデザインされた図柄には、家内繁栄、商売繁盛、長寿、安全などの願いが込められています。たくさんある図柄の中でも、トゥイグヮーは普段からよく利用される図柄なのだそうです。
やちむんや漆器などの器類はもちろん、染め物や木工などにもさまざまなトリの図柄や形を見ることができます。ぜひ身近なところにプラスして良い運気を取り込む一年にしてみませんか。

織物
「トゥイグヮー」とは小鳥のことで、右向き、左向きに飛ぶツバメをイメージしているといわれます。夫婦、家族を表すともいわれ、家庭円満を表す縁起の良い図柄です


大柄の「トゥイグヮー」が大胆でモダンな印象の久米島紬(上記写真)。花や水雲を表す図柄とともに織られた久米島紬(つむぎ)(下左写真)。大柄の絣織物は、高い技術を持つ熟練の織り手だからこそ生み出せる逸品です。(撮影協力:久米島紬 事業協同組合)


首里織に見る「トゥイグヮー」です。図柄は、織り手によって、さまざまにアレンジされています(撮影協力:那覇伝統織物事業協同組合)

いろいろ


ヤンバルの森が色鮮やかな紅型で染められた手ぬぐいには、たくさんのトリが描かれています。


陶器に描かれたトリの図柄


木で作られた置物や、おもちゃもかわいさいっぱいです
(撮影協力:craft house Sprout、木の工房楽樹)


季節のオススメ!

新生活に寄り添う地元のぬくもり



進学や就職で本土への旅立ちを控えた子を持つご家庭にとっては、新生活の準備を始める頃かもしれません。本土へ旅立つ子に「ぜひ地元の器を持たせてあげては」と提案するのは宜保清美さん(craft house Sprout代表)。茶わんと多用途で使える大小の皿などがベスト。毎日使う食器の、ほっこりした形と手触りが、寂しくなった時の心をやわらげてくれるかもしれません。



沖縄 暮らしのでざいん
特別な節目を器で演出
豊かな森で育つ島の木
 


『週刊ほーむぷらざ』
第1539号 2017年1月12日掲載
沖縄 暮らしのでざいん(34)

特集

タグから記事を探す

この記事のキュレーター

スタッフ
funokinawa編集部

これまでに書いた記事:1450

沖縄の大人女子を応援します。

funokinawacolumswitch2016

TOPへ戻る