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2016年9月15日更新

[特集]ネコと築くいい関係。|捨てネコに里親を

ネコブームの裏側で、路頭に迷う捨てネコを保護するボランティア団体の取り組みなども紹介する。

特集「ネコと築くいい関係」

捨てネコに里親を[ケルビム]

ネコブームの裏側で、路頭に迷う捨てネコを保護する沖縄のボランティア団体の取り組みなども紹介する。


ケルビムが実施する里親会では、月に約40人ほどの里親が決定している=豊見城市「道の駅・豊崎」


宜野湾市のNPO法人「動物たちを守る会ケルビム」は、捨てられた犬やネコの保護活動や救助、里親募集会などを実施。また、犬ネコの電話相談、保護ネコカフェ、シェルターの運営を行っている。
1997年から犬やネコの保護活動を始めたという動物たちを守る会ケルビム 代表の中村吏佐さん(55)は、「偶然、子犬の捕獲現場を目撃し、殺処分の現実にショックを受けた」と、活動のきっかけを話す。運営する施設で犬やネコを常時400匹ほど保護。たくさんの小さな命を救ってきた。

同会が特に力を入れているのが、里親会。「毎週日曜日に里親会を行っています。動物は物じゃなくて命ですから、命を預かるという気持ちで飼ってほしい」。できるだけ多くの飼い主を探してあげたいと、奮闘している。

「今後は介護施設などで、ネコと触れ合うことでストレス軽減や癒やしになる動物セラピーもしたい。ネコ好きな人はぜひ、私たちの施設で保護しているネコたちに触れてみて。気が合えば里親になることを検討してみてほしい」と呼びかけた。




同会代表 中村吏佐さん
 

毎週日曜 里親会
ケルビムは、保護犬・ネコの里親になってくれる人を募集。毎週日曜日(宜野湾市と豊見城市の交互で実施)に里親会を実施している。詳細は下記へ問い合わせを。
 

ケルビム事務局
098-988-6127 
http://cherubims.or.jp/

 

 

年に2000匹処分 あいまい飼育要因に

ネコの殺処分数の推移|沖縄県

県動物愛護管理センターに保護されるネコは2015年度で年間2077匹。その内、飼い主や里親が現れず、殺処分されたネコは1932匹(図参照)。年々減る傾向にはあるが、まだまだ多いのが現状だ。
同センター・獣医師の宮城国太郎さん(41)は「県内では餌を与えているだけで、ネコに名前をつけないで飼っている方も多い。飼われているのか、そうでないのか、あいまいな飼い方が多いと感じます」と話す。車社会の沖縄で、外で飼育されているネコが多いために交通事故も多く、瀕死の状態で運ばれ、同センターで息を引き取るネコも多いとも。
「まずは首輪をすること。それがあれば飼いネコと分かり、連絡先があれば飼い主への連絡も可能。殺処分を減らすためには最期までみとるという飼い主の意識と、動物をいたわり共生していく考えを広めることも大事」と訴える。同センターでは、保護犬・ネコの情報発信や動物ふれあい教室なども実施。詳細は「沖縄県動物愛護管理センター」で検索を。



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程よい距離でいつも側に[仲村清司さんと向田さん]
9月20日(火)から動物愛護週間。今週はペットの中でも人気のネコに注目! 愛猫や街中のネコとの触れ合いを楽しむ作家の仲村清司さんに話を聞いた。

捨てネコに里親を
ネコブームの裏側で、路頭に迷う捨てネコを保護するボランティア団体の取り組みなども紹介する。

室内飼いで健康、長生き
愛猫に健康で長生きしてほしい! 飼い主が気を付けるべきことは何だろう。獣医師の柳原正史さん(動物病院22時)は、「病気やケガのリスクが少ない室内で飼い、飲み水や食事に配慮してください」とアドバイスする。

安心できるトイレに
人気のネコグッズやネコと触れ合えるネコカフェも紹介する。


撮影協力/猫まるカフェokinawa
『週刊ほーむぷらざ』特集 ネコと築くいい関係・第1522号 2016年9月15日掲載

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スタッフ
安里則哉

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編集者
日々、課題ばかりですが、取材ではできる限り、対象者の人間性が引き出せたらと思い、仕事に努めています。食べることが大好き。そのためダイエットにも力を入れたところですが、いまだ実現せず(笑)。

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