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2023年7月20日更新

[赤ちゃんのおむつ]抱っこひものメリット|はじめての育児⑦

赤ちゃんをあやすときも、家事をするときにも、抱っこする大人の負担を減らしてくれるのが抱っこひも。今回は抱っこひもについて紹介します。

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抱っこひものメリット
ラクで便利な抱っこひも

抱っこひもは赤ちゃんを抱くのを手助けし、お母さんの片手または両手を自由にしてくれる便利な道具です。長時間抱っこで起こる腱鞘(けんしょう)炎予防にもお勧め。ただし股関節脱臼を防ぐためにも、赤ちゃんの足はM字になるよう注意しましょう。

 

スリングタイプ、リングスリングタイプ

斜め掛けにし、片方の肩でスリングを支えるタイプです。リングのあるタイプとないタイプがあります。装着が簡単で、赤ちゃんの出し入れもしやすいです。スリングの中でまんまるにしてあげることでおなかの中にいるような姿勢となり、赤ちゃんにとって心地よいとされています。ただし、体重が一方の肩に集中するため、長時間の使用には不向きな場合があります。当院ではコロナで開催を中止していた沖縄子育て良品店さんのスリング講座を今月から毎月1回再開します。日程はゆいクリニックホームページを参照ください。

子育て良品
https://www.kosodate-ryouhin.co.jp/


ベビーラップタイプ

 

長い布1枚のタイプと、抱っこしやすいよう成形されているタイプがあります。1枚布タイプは長さの調節が可能で、新生児から幼児まで幅広い年齢層に対応できます。成形タイプはそのまま使えるので便利ですが、自分にあったサイズを選ぶ必要があります。また、1枚布タイプは装着に練習が必要です。装着方法については「北極しろくま堂」の装着方法の動画をご参照ください。当院でも北極しろくま堂の1枚布タイプ(こちらはおんぶも可能)、成型タイプのコニーの抱っこひも(サイズ合わせが必要なのでさまざまなサイズあり)の試着が可能です。


抱っこひもは、赤ちゃんの年齢や成長発達、使う方の体形やライフスタイル、使うシチュエーション等で変化しますので、ご自身に合ったものをお選びください。


抱っこひもについてのコラムや you tube動画もぜひご覧ください。

Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=ZCLtfNNyIfU

院長コラム
https://www.yuiclinic.com/information/13711/


院長 産婦人科 島袋 史さん(左)、理事長 小児科医 島袋 忠雄さん
2011年に開院した沖縄市登川の産婦人科ゆいクリニック。自宅のようにリラックスできる空間を目指し、建物には木材を豊富に使用。妊婦への食事には添加物を使わないなど「体に良いと分かったことはどんどん取り入れている」と院長の島袋史さん(52)。お産を通し母親として一人の女性としての成長をサポートする。

〈問い合わせ先〉
産婦人科 ゆいクリニック
TEL098-989-3801 
沖縄市登川2444番地3
https://r.qrqrq.com/wuFnMal6

これまでの記事はこちらから。


『週刊ほ〜むぷらざ』はじめての育児
第1876号 2023年7月20日掲載

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