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2023年1月26日更新

仲間とともに介護力を向上|介護の楽ワザ⑪

介護の経験から得たこつや便利な道具、シェアしたい情報を紹介。今回は、南風原町介護者の会「にじの会」の皆さんにお話を聞きました。

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交流でヒント得て元気に


にじの会。南風原町総合保健福祉防災センターを拠点に在宅介護者同士が集い、情報交換や心身のリフレッシュにつながるさまざまな活動を行っている「にじの会」の皆さんと町在宅介護支援センターのスタッフ(後列右端)。随時会員募集。問い合わせは、南風原町在宅介護支援センター電話=098(889)3502


介護者の交流で気が楽に
喜瀬幸子さん(70代)

義母、父をみとり、現在は母を介護中。義母の介護時代は、今と制度も用具も違い、当時はとても大変で、毎日、泣いてばかり。社協に紹介されて、にじの会に参加して、いろいろな人がいろいろな介護をしていることを知り、私だけじゃないと思えました。仲間の存在が励みになり、父親の介護には、楽な気持ちで向き合えました。


福祉機器の進化に驚き
新垣和子さん(70代)

義父の介護経験があります。体重が103kgもあった義父の介助はとても大変でした。
今回の介護教室で専門家からいろいろな新しい福祉機器を紹介してもらいましたが、特に介護ベッドの機能性が向上しているのには驚きました。当時、こんなベッドがあったら助かったのにと思いました。他の介護者にも知ってもらいたいし、知らせていきたいです。
介護に関する情報を、にじの会を通し、地元で得られるのは助かります。介護者が無理しないよう、楽に介護ができたらと思います。
会では、いろいろな角度から介護の情報を教えてもらえるのがすごくいいと思います。


にじの会が、南風原町総合保健福祉防災センターちむぐくる館で開いた「家族介護教室」。メンバーは、福祉機器について学んだ

 大城会長からひとこと!  笑顔で介護と向き合うために

大城恵美子さん
おおしろ・えみこ/南風原町介護者の会「にじの会」会長

にじの会は今年、設立25年目を迎えます。県内で介護者の会として活動を続けているのは、私たちと「あだんの会糸満」だけになりました。

右半身まひで失語症の夫と、認知症の母を介護中。月1回、にじの会で集うことが息抜きになっています。

入会して約15年、3年前から会長を務めていますが、私も介護経験者の先輩からのアドバイスで、心にゆとりをつくることができました。

在宅介護は、手をかけ過ぎないのが大事。そして、なるべく笑顔で対応すること。そのためにも、介護者同士の交流やリフレッシュは大切です。

仲間と集い語り合う

在宅介護をする人は、家族のケアで毎日忙しく、いろいろな悩みを抱えています。同じ立場にある仲間が集い、交流し語り合うことは、在宅介護を安心して続けるためにとても大事なことだと考えます。

毎月第3水曜日に開催している茶話会「かなさ」は、在宅介護をする人たちと知り合いになれ、多くの経験談から元気やヒントが得られます。また、年に1回ずつ、介護者のリフレッシュを図る目的で、ピクニックや宿泊研修も行っています。

最初は「1日、家を空けることはできない」と不安を口にしていた会員も、ショートステイを活用するなどして参加すると、「こんなことがないとどこにも行けない。次が楽しみ」と変化します。年に4回開催している家族介護教室は、専門家を講師に招き、介護の技術、方法や心構え、メンタルケアなどを学んでおり、町内外からも多く参加されます。

介護経験者の私たちが、悩んで解決してきたように、一緒に考えることで、少しでも在宅介護の負担を解消し、笑顔で介護と向き合えることができればと思っています。


 あなたの介護情報をお寄せください 

あなたの介護経験から得た介護のこつや便利な道具、シェアしたい情報をお寄せください。場合によっては取材へのご協力をお願いすることがあります。

那覇市久茂地2-2-2 11階 
「週刊ほ〜むぷらざ 介護の楽ワザ係」まで。
☎︎098・862・1155 
FAX/098・860・6677
メール/h.home.jht@gmail.com

「介護の楽ワザ」記事一覧

取材/赤嶺初美(ライター)
毎週木曜日発行・週刊ほ〜むぷらざ
「第1851号 2023年1月26日紙面から掲載」

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