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2023年1月26日更新

[企業紹介]デザイン学び、地域に発信|専修学校 インターナショナル デザイン アカデミー 教務 前川 潤平さん|沖縄の魅力

沖縄の魅力を発信する企業を紹介。vol.385


デザインコンプを統括しているIDAの前川潤平さん。パンフレットとオリジナルTシャツで取り組みをアピール


創立30周年 実践的な授業

専修学校 インターナショナル デザイン アカデミー
教務 前川 潤平さん


2022年度で創立30周年を迎えた専修学校インターナショナルデザインアカデミー(IDA)。グラフィックやマンガ、デジタル、ファッションなどのデザインを学ぶ「総合デザイン科」や「デザイン専攻科」、建築業界で求められるデザイン力を学ぶ「インテリア・建築デザイン科」の三つの科がある。教務の前川潤平さん(49)に、2月に開催する「IDAデザインコンプ」などについて聞いた。


Q 指導の特徴は?

 実践的な学びを通して、技術的なノウハウはもちろん、自分の考えや思いを伝えるコミュニケーション能力などの育成に力を入れています。例えば、私が担任をしているファッションコースの2年生は、卒業制作として数日間、実際の店舗で服飾店を運営する「リアルショップ」に取り組んでいます。決められた予算の中で出店場所の選定から内装や商品の仕入れ・製作、接客まですべて学生が実践します。これまで沖縄市の商店街の空き店舗などを借りて行ってきました。地域の人たちも非常に協力的でありがたく思います。


Q デザインコンプとは?

 ことしで6年目となる「IDAデザインコンプ」は、県内の商店街や商業施設などを会場として、すべての学科の学生が作品を展示・発表し、地域と交流する取り組み。学生の学びの機会というだけでなく、来場者にも普段の生活の中で何げなく触れているデザインの意味について知るきっかけになってほしい。そんな思いで学生が自分の作品について、デザインの意図などを説明することも重要な取り組みだと考えます。

過去には、沖縄市の一番街商店街のアーケードや店舗を会場として、作品の展示・販売やワークショップなどを行いました。昨年は、サンエー浦添西海岸パルコシティのイベントスペースを会場とし、デジタルデザインコースの学生が各学科のブースの様子をユーチューブでライブ配信しました。また、パルコシティのフロアガイドの表紙をグラフィックデザインコースの学生がデザインするコンペティションも行い、実際に店舗のフロアガイドに採用されています。



Q ことしのデザインコンプの見どころは?

 会期は2月3日(金)・4日(土)・5日(日)の3日間で、会場は昨年と同じパルコシティです。前回はコロナ禍のためできなかったファッションショーを3日に行います。また、30周年企画として、現在各分野で活躍している卒業生30人のこれまでの実績を紹介するパネル展示も行います。多くの人に来場していただき、生活を豊かにするデザインに触れていただきたい。それが沖縄の活性化につながると考えています。


昨年、パルコシティで開催したデザインコンプの様子



デザインコンプの詳細はHPで

2月3日(金)から開催される「IDAデザインコンプ」の詳細は、専用ホームページ(http://idacomp.jp)からも情報発信している。左のQRコードからチェック。イベント開催にあたり、安心して来場できるよう、関係者全員マスクを着用し、アルコール消毒液を設置、手指消毒の対策を講じる。


学校法人KBC学園 専修学校インターナショナルデザインアカデミー
浦添市牧港1-60-14
フリーダイヤル 0120(268)262


『週刊ほ〜むぷらざ』発信!沖縄の魅力ー未来をつくる企業ー<385>
第18 51号 2023年1月26日掲載

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