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2022年11月3日更新

[沖縄]みんなどうしてる?|食品ロス、電気使用量を減らすには|わが家の工夫を情報交換

家事や暮らしについて学び合う「沖縄友の会」のメンバーが、食品ロス削減や節電について話し合った。それぞれの「わが家の工夫」には、生活を見直すヒントが詰まっている(名前はニックネーム)。

 食材とメニュー、メモで管理 
メモ帳に、家にある野菜とメニューを書き出しています。買い過ぎを防げます。
 
家にある野菜を左側に、その野菜を使ったメニューを右側に書き出して作ったものは消していく。家にある野菜、ない野菜が一目で分かり、献立を立てやすくなる
家にある野菜を左側に、その野菜を使ったメニューを右側に書き出して作ったものは消していく。家にある野菜、ない野菜が一目で分かり、献立を立てやすくなる


ノッコ(50) 友の会の取り組みとして食品ロスを1カ月記録してみてどうでしたか。工夫があれば教えてください。

みき(59) 1年前から、1週間おきにメモの左側に家にある野菜、右側に野菜で作るメニューを書き出しています。冷蔵庫からなくなった材料が分かるし、何を作るか分かりやすいなと思って。冷蔵庫を開ける回数も減って節電になるかなと思います。

ノッコ そうするとニンジンがあるのにまた買ってきちゃった、っていうロスはないですね。すごく優秀な在庫管理ですね。

みき そんな大層なものじゃないですよ(笑)。ほかには、生ものは買い過ぎないようにして、レトルトや缶詰を使っています。食べ物を捨てることはあまりないですね。

ノッコ どんな食品をストックしているんですか。

みき サバ缶とかコンビーフとか。サバ缶はみそ汁に入れています。コンビーフは野菜といためたり、ゆでたじゃがいもをつぶして混ぜてコロッケにしたり。また、残った料理は次に料理をする時にすべて冷蔵庫から出して、足りない分を作るようにしています。

ノッコ 合理的ですね! 私は残った料理を食卓に出すときに、保存容器からお皿に移して出す面倒くささが先に立って、出しそびれてだめにしちゃうことが結構あるんですよね~。

本子(70代) 瀬戸物の保存容器、レンチンしてそのまま出せるので便利ですよ。

みき 私は使い捨てのラップを毎回使うのも気になったので、お皿に入れて100円ショップで買ったプラスチックのふたをかぶせて保存しています。

ノッコ そのまま出せる状態で保存しておくんですね。次回出す手間が減って、食品ロスも減りそうですね。
 
牛乳パックを洗って乾かし上半分をカット。野菜を入れるとスッキリ
牛乳パックを洗って乾かし上半分をカット。野菜を入れるとスッキリ


牛乳パックで収納

本子 以前は週1回まとめ買いして冷蔵庫にギュッと詰め込んでいたのですが、コロナが落ち着いて週2回買い物に行くようになって丁寧に買い物ができるように。以前より、捨てる量は減りました。ただ、奥にあった賞味期限切れのパン粉は捨てました。買い物の方法と食品庫への物の入れ方が課題だなと思っています。

ユウ(71) 料理を食べきれず、ちょっとの量をダメにしてしまいました。いただきもののモーウイをうまく料理できず1本ダメにしてしまったのは申し訳なかった。

ノッコ それは悲しいですね。

ユウ 工夫としては、冷蔵庫の野菜室に上半分をカットした牛乳パックを置いて、キュウリやニンジンを入れています。横にするとごちゃごちゃしちゃうので。

さな(70代) 植えてある状態で保存すると野菜にとってストレスがないと聞きますね。

 
炊飯を終わったら、炊飯器の電源を切って電気代カット。ご飯は冷蔵保存してます。


節電の工夫は?

ノッコ 節電については、何か取り組んでいますか? うちは、クーラーはつけっ放しにならないように、タイマーを習慣にしています。

さな 2週間、同じ時間に電気のメーターをチェックして電気の使用量を調べたのですが、お盆で子どもたちが帰ってくるとエアコンの稼働台数が増えて急に電気料が上がるし、気温によっても全然違う。使用量は結構動くことが分かった。

ユウ 私は、一つだけ。炊飯器で炊飯が終わったらスイッチを切ってます。炊いて残ったご飯は容器に入れて冷蔵庫に入れます。

本子 私も炊飯器の保温機能は使ったことがないです。

ノッコ それぞれに工夫がありますね。ざっくばらんに語り合えて面白かったです。


沖縄友の会は会員が衣食住、家計、子育てなどを学び合う集まり。11月17日(木)と18日(金)にオンラインで「家事家計講習会」を開催。「SDGs使い切る生活を目指して」の発表も。参加は無料。☎080(3965)2118(高尾)
『週刊ほ~むぷらざ』みんなどうしてる?
第1839号 2022年11月3日掲載

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この記事のキュレーター

スタッフ
栄野川里奈子

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編集者
おいしいものに目がないガチマヤー(くいしんぼう)。2016年に国際中医薬膳師の資格をとりました。おいしく健康に!が日々のテーマ。

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