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2022年3月17日更新

[沖縄]話そう!女性のカラダのコト⑫|更年期のケア

女性のヘルスケアについて、婦人科ドクターの高宮城直子さんと、友人の医学博士、エリセーバ・オリガさんが、女子会トークでレクチャー。今月は「HRT(ホルモン補充療法)」以外の更年期の治療法について、お二人の経験談と共に紹介します。(徳正美)

更年期のケア漢方・鍼灸・運動・共感


 直子 ホルモン剤で解決できないこともある。統合的なケアも取り入れて!

 オリガ  自分をいたわることは大切。つらいのは自分だけじゃないと知ると楽に


 直子  更年期の症状がつらくても、乳がんの治療中でホルモン剤を使えなかったり、西洋医学的な治療はしたくない人もいる。そういう人には漢方や鍼灸、アロマセラピーや運動もいい。

 オリガ  日本には漢方も鍼灸もあるから、もっと使った方がいいよね。

 直子  私は鍼灸に救われた。仕事を辞めるまで自分が更年期だと分からなかったからホルモン剤も使ってなかったしね。辞める前の2年間は、きついときは鍼灸に週2回。むくむからオイルを使ったリンパマッサージにも通いながら働いてた。

※ホルモン剤で治療中の人も取り入れることが可能

 オリガ  自分の体をいたわることは大切。自分で自分の体をなでるだけでもいい。

 直子  あとは夫婦や親子で肩をもみ合いっこするなどタッチケアもいい。触れてもらうことで、幸せ物質といわれるオキシトシンやセロトニンの分泌が促されて癒やし効果があるからね。


 オリガ  私は自然に触れ合うことで癒やされるから、夏は毎日海につかってた。あと沖縄のガジュマルも大好き。下に座って本を読んでるだけで気持ちいいし、ガジュマルのエネルギーを感じるんだよね。公園の芝の上を裸足で歩くのも、ツボが刺激されて気持ちいい。

 直子  運動は究極のアンチエイジング。運動して筋トレすると成長ホルモンが出るからね。音楽聴いてダンスでも良い。私もめげずにバレエに行こうかな(笑)。

 オリガ  私はウオーキングとスイミングをやってる!

 直子  経験上、更年期のつらさは、ホルモン剤だけ、漢方だけでは解決しないことがあると実感。だから鍼灸やマッサージ、ヨガなど統合的に体調改善が目指せる場が必要と、女性の居場所づくりも兼ねた「美と健康のサロン」をつくったの。今、オリガさんとやってる癒やしと気付きのリトリート講座もその一つ。


 オリガ  私たちも含めて女性が共感・受容し合える場を作りたくて始めたんだよね。実際、「こういう場があったら仕事を辞めなかった」っていう参加者もいた。


 直子  みんな孤独になっちゃうんだよね。私も、更年期で家事も仕事もできなくなった時、家族からも社会からも、つまはじきにされたような気分になった。


 オリガ  自分だけじゃないと分かるだけで、すごく気持ちは楽になるから、まずは周りに話してみてほしい。私は職場で自分の更年期について話してきたことで、今、更年期が始まった人たちから「オリガさんはこんなにキツかったんだ! でも良くなってると分かるから前向きになれる」って言われるようになった。

 直子  いろいろ学んで自分に合う方法を探すことが大事。心も体もいい状態で、より良いセカンドライフを楽しめたらいいね。



たかみやぎなおこ/Naoko女性クリニック院長。1961年、長崎県生まれ。佐賀医大(現佐賀大医学部)卒業後、87年に来県。琉大医学部附属病院や県内の公立、個人病院等で産婦人科医として勤務後、開業。1女2男の母。産婦人科専門医、女性ヘルスケア専門医、更年期に関するメノポーズカウンセラー



えりせーばおりが/沖縄科学技術大学院大学(OIST)アクセラレーター プロジェクトリーダー。1971年、ベラルーシ出身。同国立医科大学卒業後、国立血液研究所医師をへて96年来日。大阪大学医学博士課程を修了後、OIST、理化学研究所にて癌免疫研究。自身の更年期を機に女性の健康に関する研究に着手
『週刊ほ〜むぷらざ』話そう! 女性のカラダのコト⑫
第1806号 2022年3月17日掲載

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徳正美

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