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2021年12月16日更新

[沖縄]人前での緊張との付き合い方|読んで学ぶ! コミュニケーション⑦

人前での緊張との付き合い方について、専門家のあらかき咲美さんが伝えます。
文・あらかき咲十美(印象美人コンサルタント)

自分と向き合い緊張ほぐす


人前で話すことに「苦手意識があり、緊張する」人は多いのではないでしょうか? 実は私もその一人。人前で話す講師の仕事をして17年目ですが、研修やセミナー、プレゼンの事前準備にしっかり時間をかけていても、緊張するのです。また、仕事以外ではPTAの集まりでの自己紹介や発表をするときも、やはり緊張します。今回は、私がこれまで実践してきた、緊張と上手に付き合うための三つのポイントをお伝えします。

まず一つ目は「緊張している状態をプラスに捉えること」です。以前の私は「緊張している=できない・自信が無い私」と何度も自分に刷り込んでしまい、苦手意識をより強くしていたように思います。そのことに気が付いてからは「緊張は、これから行うことに対して真剣に向き合っている証し。緊張は良いことだ」と何度も言葉でインプットして、プラスのイメージに書き換えました。

二つ目は、人前に立った時に姿勢を正して胸を開き、「緊張している状態を受け入れながら全体をゆっくり見渡すこと」。周りを見渡す間は、ほほ笑んだ状態で目が合う人とアイコンタクトをとりながら呼吸を整えていくのです。10秒でも構いません。少し落ち着いたら第一声を発するといいですよ。

三つ目は日頃からできることで、「毎日2分間、胸を開いて姿勢を正し、顔を上げて両手を腰に当てて(または両手を上にあげて)勝利の仁王立ち」のポーズをキープ。人前で堂々と話している状態をリアルにイメージするのです。これらは自分と向き合う、自分とのコミュニケーションでもあります。

もし、あなたが突然スピーチの機会を与えられたら、成長するチャンスだと捉えて、受け入れることをおすすめします。



執筆者
あらかき・さとみ/印象とコミュニケーションの専門家。理論と実践で、「気付きを学びに変える力」「聴く・伝える力」を育てるトレーニングやコーチングを行う。県内の企業で人材育成研修の講師も務める。

■問い合わせ/090・9789・7899
 

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「読んで学ぶ! コミュニケーション」のバックナンバーはこちらから
 
『週刊ほ〜むぷらざ』読んで学ぶ! コミュニケーション⑧
第1793号 2021年12月16日掲載

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