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2021年4月15日更新

[彩職賢美]色と心の専門家、「color of...」 代表 我那覇奈緒さん|毎日を楽しく色で人生彩る

色は毎日を楽しくしてくれます。色の力を借りて、一人ひとりの個性と魅力を最大限に引き出すことが、私の感動スイッチです。教育現場や企業でのセミナー、雑貨販売など、色の持つ魅力やその力を活用する提案を通して心と体に寄り添い、人生に彩りを加えるお手伝いをしていきたい。

出会い、癒やされる居場所を

色と心の専門家、「color of...」
代表 我那覇 奈緒
 さん

保育園から企業まで幅広く
色の提案で行動を後押し


「あなたの色が見つかるお店」をコンセプトに、生まれ育った浦添市にカラースクール&セレクトショップを開いた我那覇さん。色とりどりのアクセサリーや雑貨が並ぶ店内は、見ているだけで楽しく、元気が湧いてくる。店の一角にある大きなテーブルでは、色彩心理やアドラー心理学などのセミナーを開き、パーソナルカラー診断も行う。

「ここに来れば出会いがあり、色に関する情報がもらえるという居場所を作りたかったんです。心を扱うセミナーもオープンな場で行うことで、ざっくばらんに、気持ちもオープンになりやすいと感じています」

カラー診断やセミナーを受けた後、店内で自分に必要な色、似合う色のアイテムを購入して帰る参加者も。ショップとスクールを兼ねることで、学びや気づきの実践、行動を後押しする相乗効果も生まれている。

「意識や視野を広げ、行動を後押しできるのが色の力。ベクトルを少し変えるだけで、人生が変わります。一人一人のちょっとした変化に関われたらうれしい」と目を細める。

保育・教育・福祉施設を中心に、色彩を活用した多彩なセミナーを開催。企業のコミュニケーション研修や専門学校の講師も務める。「一番大切にしているのは、子どもたちが個性豊かに育つこと。そのためにも、子どもに関わる大人、特に、お母さんや学校の先生たちのメンタルサポートに力を入れています」

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幼い頃に小児ぜんそくを患い、体が弱かったため、学校も休みがち。「おてんばな性格なのに外で走り回ることができなくて、家で絵を描くのが楽しみでした。親に頼み込んで100色以上がそろった色えんぴつを買ってもらったんです」

白紙に色の系統ごとに色塗りしたり、グラデーションを作ってみたり。「色の品番を覚えたり、分析するのが楽しかった」。それが、色に関心を持つ原点になった。

高校は進学校に通ったが、「独立心が強くて、早く仕事に就きたかった」と笑う。スタイリストの仕事に憧れ、在学中に独学で色彩検定1級を取得。東京の専門学校に進み、デザインやファッションを学んだ。「両親は、私が好きなことに挑戦するのを見守ってくれて、ありがたかったです」

ファッションの現場を経験する中で、「人とのコミュニケーションが感動につながる。人の内面をサポートする仕事がしたい」という思いが膨らみ、自身もお世話になった色彩心理スクールに入社。色彩心理やパーソナルカラー、色彩設計などに携わった。「いずれ起業したい気持ちがあることを知ったうえで、引き受けてくださった先生。秘書役から事務にプログラムの作成、経営的な部分まで、いろいろな経験をさせてもらいました」

東日本大震災の半年後から被災地を訪れ、所属する色彩団体の仲間とパステルアートを用いた心のケアにも取り組んだ。コーディネート役として参加者をまとめ、現地の学校や仮設住宅とのやり取りも一手に担った。「色の力で子どもたちの表情がパッと明るくなるのを見て、人を幸せにする効果を改めて実感。私たち自身も気付きや学びをたくさんもらって、子どもたちを支援する側に意識を向ける機会にもなりました」

2017年に念願の起業。教育現場や企業を対象にしたカラースクール業はもちろん、自身の経験をもとに、起業支援のためのビジネスマインド研修にも力を入れている。

昨年、長男を出産。母になり「教育分野への思い入れが深まり、子育てや介護などの悩みにもリアルに共感、寄り添えるようになりました」。色を通して、女性がより楽しく、自分らしく輝くサポートを楽しむ。



 我那覇さんが提案! 子育てママの色彩活用術 

1歳児のママである我那覇さんに、乳幼児を育てるママさんを元気にする色の活用法を提案してもらいました。

ラベンダー・紫 ● ● ●
紫は精神を休めてくれる効果があり、一人で集中したいときや疲れた時に活用すると短時間でも効果を上げてくれます。私は、夜泣きで眠れず疲れた時、一人時間が欲しくて休みたい時は、ラベンダー色や紫の服を着たり、小物を近くに置くようにしました。

黄色 ● ● ●
楽しさや笑い、明るさなどの意味があるため、純粋に子どもとの時間を楽しむ気持ちに切り替えるのに効果的な色です。私は車を買い替える時、黄色を選びました。ほかにもバッグや子どもの服など、自然に黄色グッズが増えています。

ピンク ● ● ●
ピンクは女性ホルモンの分泌を促し、母性を出してくれる色。優しい気持ちになれる色なので、つい子どもやパートナーに怒ってしまう方にもおすすめです。


 ものづくり作家の起業をサポート 


セレクトショップでは、ものづくりを手がける県内外の作家の商品を数多く取り扱っている=写真。登録作家は延べ70人。作家同士が情報交換、交流ができるコミュニティー「作家のアトリエ」も運営し、ブランディングやマーケティングの学びをサポート。販路拡大、売り上げアップにつなげるなど、起業支援にも力を入れている。我那覇さんは、「私自身もものづくりが大好き。みんなで力を合わせて、ものづくりの価値を高めていければ」と話す。​

色と心の専門家、「color of...」 ☎098(911)4888



プロフィル
がなは・なお
1989年生まれ、浦添市出身。バンタンデザイン研究所スタイリスト科卒業。(株)フラックス.で7年間、色彩心理、パーソナルカラー、色彩設計の仕事に携わり、2017年、セレクトショップ兼カラースクール「color  of...」をオープン。教育・福祉、人材育成の場で講演会や資格取得のためのセミナーを行う。企業研修や専門学校の講師も務める自身の経験をもとに、企業支援のためのビジネスマインド研修にも力を入れている。


週刊ほーむぷらざ「彩職賢美」|輝く女性を応援!
今までの彩職賢美 一覧


撮影/比嘉秀明 文/比嘉千賀子(ライター)
『週刊ほ〜むぷらざ』彩職賢美<1381>
第1758号 2021年4月15日掲載

この記事のキュレーター

キュレーター
比嘉千賀子

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編集者
住まいと暮らしの情報紙「タイムス住宅新聞」元担当記者。猫好き、ロック好きな1児の母。「住まいから笑顔とHAPPYを広げたい!」主婦&母親としての視点を大切にしながら、沖縄での快適な住まいづくり、楽しい暮らしをサポートする情報を取材・発信しています。

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