揚げたて天ぷらと日本各地の銘酒ずらり

沖縄県庁前駅近くに立つうどん専門店「ＩＮＤＩＧＯ」（那覇市）は、ステンドグラスで作られたおしゃれな看板が目印。一枚板のカウンターと大きなテーブルがあり、ダイニングバーやカフェを思わせるスタイリッシュな空間になっている。

店主の金光秀承さんは、讃岐うどんの名店を巡りつつ、東京で修業。エイジング（経年変化）を楽しむデニムのように、長い年月をかけて愛される店にしたいという思いを店名に込めた。

厳選した国産小麦を使い、毎日店で打ったうどんは、注文を受けてからゆでている。理想の味・食感に仕上げるため、沖縄の水や気温、湿度に合わせて、試行錯誤を繰り返し完成させたうどんは、しっかりとしたコシとのど越しが自慢。かつお節やさば節、イリコ、利尻昆布など、さまざまな天然素材を使って丁寧にだしを取ったつゆと合わせる。

揚げたてサクサクの天ぷらやおつまみメニューも豊富で、日本各地の銘酒と共にちょい飲みもおすすめ。料金は税込み。　


左は、大ぶりのエビ天ぷらやカボチャ、ナスなどの野菜天ぷらが付いた「天ざる（エビ・野菜）」（１１００円）。右は、軟らかくてジューシーな鶏天ぷらと黄身がトロトロの半熟玉子天ぷらが付いた「親子天かけ」（９５０円）

店主が厳選した全国各地の日本酒もそろっている
 

カウンター６席、テーブル８席のこぢんまりした店

INDIGO（インディゴ）

沖縄県那覇市久茂地１－２－２５ Ｇ７ビル１階（地図）
０９０-１４００-８５５５

営業時間
１１時３０分～１４時３０分（Ｌ．Ｏ．）
１７時３０分～２１時３０分
土曜・日曜・祝日１１時３０分～１９時３０分（Ｌ．Ｏ．）

定休日
月曜

https://www.instagram.com/udon_indigo

［全面禁煙］

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ライター／松島成子
毎週木曜日発行・週刊ほ〜むぷらざ
「第1706号 2020年4月9日紙面から掲載」