毎日のレシピ
2019年3月7日更新
パパッとできちゃう! 低糖質COOKING|おからとふすまのスコーン
糖質:2.4g(直径4センチ型1枚分)[23]
今回は、小麦粉の代わりにおからパウダーと小麦ふすま粉を使ったスコーンを紹介します。砂糖を使わないので甘くない、優しい味のおやつです。
水分が少ないスコーンなので、食べるときは少量のオリーブオイルをかけたホイップと一緒に食べると食べやすいですよ。糖質が気になるけど、おやつを食べたいという人におすすめのメニューです。
おやつにスコーンを
おからとふすまのスコーン
糖質:2.4g(直径4センチ型1枚分)
[材料・2人分]おからパウダー70g
小麦ふすま粉50g
ベーキングパウダー小さじ1
塩少々
バター25g
牛乳190ml
[作り方]
①赤字の材料をボウルに入れ、空気を含ますように混ぜる。
②下準備しておいたバターを①のボウルに加え、バターをつぶしながら延ばして粉となじませる。
③②に牛乳を3回に分けて加え、ゴムべらで切るように混ぜる。
④空気を抜くように、ボウルの中で生地を一つにまとめる。
⑤まな板の上にラップを敷いて生地をのせ、まとめるイメージでラップで包み空気を抜くように押し固める。
⑥ラップの上から、めんぼうで生地を延ばして2~3センチの厚さに整える。
⑦型の縁に軽くオリーブオイル(分量外)を塗って⑥の生地を型抜きする。
⑧クッキングシートを敷いた天板に型抜きした生地を置き、予熱しておいた200度のオーブンで15分焼いたら完成。
スムーズにできる!下準備
・牛乳は室温に戻す(冷たいままだと、バターとの混ざり方が良くないため)。
・バターは5ミリ角に切り、使う直前まで冷蔵する。
・オーブンを200度に予熱しておく。
・水分のあるおからを使う場合は、フライパンで軽く炒って水分を飛ばす。
真栄城悟さんのワンポイント
しっかり混ぜる
- おからパウダーと小麦ふすま粉を混ぜるときはホイッパーで混ぜる。ゴムベラだと空気を含ませにくい。
- バターを混ぜる際に手の体温でバターが溶けるとサクッとした食感になりにくい。おからパウダーなどをバターにつけて素早くつぶしながら混ぜる。
- スコーンはバターと粉類の混ざり方が重要。きれいにしっかり混ぜるとサクッとした食感になる。
- 牛乳を加える際は、牛乳を数回に分けて入れるように気を付ける。一度に大量に加えると生地に大きな固まりができやすい。
生地を固めて型抜き
- まな板の上でしっかりと生地を固めないと、型抜きしづらくなる。
- 型抜きの際は指でプレスしながら行う。
真栄城悟
まえしろ・さとる/県内で4店舗の飲食店を展開するピノーグループ統括。ホテルやレストランでの経験を基に、現在は低糖質メニューの講習会や先進地の視察などを行う。現在はピノ―グループ全般のメニュー開発を担当している。
<パパッとできちゃう!! 低糖質Cooking>
編集/宮里知可乃
毎週木曜日発行・週刊ほーむぷらざ
「第1649号 2019年3月7日紙面から掲載」
この記事のキュレーター
- スタッフ
- 比嘉知可乃
これまでに書いた記事:126
新人プランナー(企画・編集)
1990年生まれ、うるま市出身。365日ダイエット中。
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