ユニークな具材とパンの組み合わせが絶妙

どこか懐かしいレトロな雰囲気の「hoppepan」（宜野湾市）。温かな木造りの店内に入ると、カウンターには、ハード系から総菜パンまでずらりと並んでいる。

特別な材料は使わずに旬の素材を生かし、毎日の食卓にのぼるパンづくりを心掛けているそう。印象的なのは、みそや大葉、梅干しなど、ユニークな具材を使った総菜パン。「ごはんとおかずをイメージして、常識にとらわれず、パンと具材の相性を考えながらいろいろ試しています」と話す店主の青木淳さん。常連客を飽きさせないよう、新作づくりにも果敢にチャレンジし、いつもワクワクできるパン屋を目指している。

オーダーを受けてから作る「オムレツサンド」（380円）は、生クリームと牛乳たっぷりのふわふわオムレツを、トマトと一緒にサンド。岩塩の絶妙な塩味が効いている。全60種類ものバラエティー豊富なパンを少量ずつ、18時まで常に焼き続けているので、仕事帰りにも焼きたてパンが味わえる。料金はすべて税抜き。



手前は「オムレツサンド」、2列目左は「ホワイトチョコとアールグレイとマカデミアナッツのリュスティック」（180円）、中央は「くるみとゴルゴンゾーラとはちみつ」（200円）


レトロな雰囲気の店内には、焼きたてパンがずらり


 

hoppepan（ほっぺパン）

沖縄県宜野湾市大謝名3-3-7（地図）
098-988-4493

営業時間
10時～19時
定休日
木曜、第1・3金曜休み（4月から水・木曜休み）
駐車場
4台

https://www.facebook.com/Hoppepan-ほっぺパン-486509791442840/​

★その他おすすめは「イベリコ豚ベーコンとマスカルポーネチーズをのせたトマトのピザ」「シナモンロール」など。

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ライター／松島成子
毎週木曜日発行・週刊ほーむぷらざ
「第1600号 2018年3月22日紙面から掲載」