毎日のレシピ
2023年7月27日更新
夏にぴったり旬の味覚|ごちそうレシピ
暑い夏にぴったりの旬の味覚を生かしたおもてなし料理。トロッとしてジューシーな「茄子(ナス)の田楽」、見た目も涼感を誘う「冷やしくずうどん」、いかの甘みがおいしい「いかの納豆あえ」、優しい味わいの「かぼちゃのお汁粉」を紹介します。松本嘉代子(松本料理学院学院長)
コクのあるみそが食欲そそる
茄子の田楽
【材料(5人分) 調理目安時間13分】
米ナス…………………2+1/2本
揚げ油…………………適量
白みそ(甘口)………大さじ5
砂糖……………………大さじ1
塩………………………小さじ1/2
みりん…………………大さじ1
だし汁…………………1/4カップ
卵黄……………………1個分
【作り方】
1 米ナスは縦に二つ割りにして格子に切り込みを入れ=写真、180度の油で揚げる。
2 鍋に白みそ、砂糖、みりん、だし汁を入れ、中火にかけてよく練る=写真。
3 2を火から下ろし、卵黄を加えてよく混ぜる。
4 1のナスに3の練りみそをたっぷりのせて供する。
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ツルっとさっぱりいただく
冷やしくずうどん
【材料(5人分) 調理目安時間15分】
芋くず……………………1カップ
牛乳………………………200ml
水…………………………3カップ
〈つけ汁〉
だし汁……………………1+1/4カップ
しょうゆ…………………大さじ6
みりん……………………大さじ4
〈薬味〉
ネギ(薬味切り)………少々
ショウガ…………………少々
ワサビ……………………少々
【作り方】
1 つけ汁の調味料を鍋に入れて煮立てた後、冷やしておく。
2 ボウルに芋くず、牛乳、水を入れてかき混ぜ=写真上、芋くずが溶けたら裏ごしして火にかけ、焦がさないように木杓子で混ぜながら=写真下=鍋肌から離れるまでよく練る。
3 絞り出し袋に丸型の口金を着けて、2を熱いうちに入れ=写真上、氷水の中に絞り出しながら=写真下=食べやすい長さに切る。
4 ガラスの器に氷水を張って、3を盛り、つけ汁と薬味を添えて供する。
★絞り出し袋を使わず、流し缶に流して冷やし固め、適宜に切ってもよい。
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シソの風味がアクセント
いかの納豆あえ
【材料(5人分) 調理目安時間5分】
白イカ(刺し身用)…………80g
納豆(挽きわりでも可)……100g
卵………………………………1個
しょうゆ………………………小さじ2強
和からし………………………少々
わけぎ…………………………5本
シソ……………………………5枚
穂ジソ…………………………5本
【作り方】
1 白イカは薄皮をとって3センチの長さのせん切りにする。
2 納豆は細かく刻んでよく混ぜ、粘りを出しておく。わけぎは小口切りにする。
3 ボウルに2の納豆と白イカ、溶き卵を入れて混ぜ合わせる。
4 3にしょうゆ、和からし、小口切りにしたわけぎを加えてさらに混ぜる。
5 器にシソを敷き、4の「イカの納豆あえ」を盛りつけ、穂じそを添える。
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なめらかで程よい甘さ
かぼちゃのお汁粉
【材料(5人分) 調理目安時間10分】
カボチャ………………200g(正味)
水………………………かぶる程度
砂糖……………………大さじ3~4
シナモン………………少々
吉野くず………………大さじ1
水………………………大さじ3
【作り方】
1 カボチャは種と皮を取って軟らかくなるまでゆで、ゆで汁ごとミキサーにかける。
2 1を鍋に入れて火にかけ、砂糖とシナモンを加える。
3 2に吉野くずの水溶きを少しずつ加え、ゆるやかな濃度をつけて仕上げる。
★吉野くずを加えることで、なめらかな食感が楽しめる。
仲村公子(松本料理学院講師)
『週刊ほ~むぷらざ』ごちそうレシピ
第1877号 2023年7月27日掲載
茄子の田楽
【材料(5人分) 調理目安時間13分】
米ナス…………………2+1/2本
揚げ油…………………適量
白みそ(甘口)………大さじ5
砂糖……………………大さじ1
塩………………………小さじ1/2
みりん…………………大さじ1
だし汁…………………1/4カップ
卵黄……………………1個分
【作り方】
1 米ナスは縦に二つ割りにして格子に切り込みを入れ=写真、180度の油で揚げる。
2 鍋に白みそ、砂糖、みりん、だし汁を入れ、中火にかけてよく練る=写真。
3 2を火から下ろし、卵黄を加えてよく混ぜる。
4 1のナスに3の練りみそをたっぷりのせて供する。
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ツルっとさっぱりいただく
冷やしくずうどん
【材料(5人分) 調理目安時間15分】
芋くず……………………1カップ
牛乳………………………200ml
水…………………………3カップ
〈つけ汁〉
だし汁……………………1+1/4カップ
しょうゆ…………………大さじ6
みりん……………………大さじ4
〈薬味〉
ネギ(薬味切り)………少々
ショウガ…………………少々
ワサビ……………………少々
【作り方】
1 つけ汁の調味料を鍋に入れて煮立てた後、冷やしておく。
2 ボウルに芋くず、牛乳、水を入れてかき混ぜ=写真上、芋くずが溶けたら裏ごしして火にかけ、焦がさないように木杓子で混ぜながら=写真下=鍋肌から離れるまでよく練る。
3 絞り出し袋に丸型の口金を着けて、2を熱いうちに入れ=写真上、氷水の中に絞り出しながら=写真下=食べやすい長さに切る。
4 ガラスの器に氷水を張って、3を盛り、つけ汁と薬味を添えて供する。
★絞り出し袋を使わず、流し缶に流して冷やし固め、適宜に切ってもよい。
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シソの風味がアクセント
いかの納豆あえ
【材料(5人分) 調理目安時間5分】
白イカ(刺し身用)…………80g
納豆(挽きわりでも可)……100g
卵………………………………1個
しょうゆ………………………小さじ2強
和からし………………………少々
わけぎ…………………………5本
シソ……………………………5枚
穂ジソ…………………………5本
【作り方】
1 白イカは薄皮をとって3センチの長さのせん切りにする。
2 納豆は細かく刻んでよく混ぜ、粘りを出しておく。わけぎは小口切りにする。
3 ボウルに2の納豆と白イカ、溶き卵を入れて混ぜ合わせる。
4 3にしょうゆ、和からし、小口切りにしたわけぎを加えてさらに混ぜる。
5 器にシソを敷き、4の「イカの納豆あえ」を盛りつけ、穂じそを添える。
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なめらかで程よい甘さ
かぼちゃのお汁粉
【材料(5人分) 調理目安時間10分】
カボチャ………………200g(正味)
水………………………かぶる程度
砂糖……………………大さじ3~4
シナモン………………少々
吉野くず………………大さじ1
水………………………大さじ3
【作り方】
1 カボチャは種と皮を取って軟らかくなるまでゆで、ゆで汁ごとミキサーにかける。
2 1を鍋に入れて火にかけ、砂糖とシナモンを加える。
3 2に吉野くずの水溶きを少しずつ加え、ゆるやかな濃度をつけて仕上げる。
★吉野くずを加えることで、なめらかな食感が楽しめる。
仲村公子(松本料理学院講師)
『週刊ほ~むぷらざ』ごちそうレシピ
第1877号 2023年7月27日掲載