毎日のレシピ
2023年6月22日更新
夏に食べたい家庭料理|ごちそうレシピ
今回は「ペンネアラビアータ」、「魚のホイル蒸し」、「ナスのマリネ」の洋食3品を紹介。辛さが食欲を促すパスタやさっぱり酸味がきいたマリネなど、夏にぴったりのメニューです。照屋裕子(松本料理学院講師)
ピリッとした辛さが食欲促す
ペンネアラビアータ
【材料(4人分) 調理目安時間20分】
ペンネ……………………240g
ゆで用の塩…………湯量の1%
〈アラビアータソース〉
ホールトマト缶……………1缶
ニンニク……………………2片
タカの爪…………………1本~
EXVオリーブ油…………50ml
塩、砂糖……………………適量
パセリ………………………適量
粉チーズ……………………適量
【作り方】
1 鍋にオリーブ油、つぶしたニンニク(またはみじん切り)、種を取ったタカの爪を入れ、弱火にかける。
2 ニンニクが色づき香りが立ってきたら、缶詰のトマトをつぶしてから=写真=汁ごと鍋に入れ、塩ひとつまみを加えて中火で10~15分煮込む。最後に塩・こしょうで味を調える。
3 たっぷりの湯を沸かし、塩を入れてペンネをゆでる。
4 3を2のソースと絡める=写真。ソースが硬い場合や、味が薄い場合はゆで汁を加えて調整する。
5 器に盛り付け、パセリと粉チーズを振りかける。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
魚のうまみがたっぷり
魚のホイル蒸し
【材料(4人分) 調理目安時間20分】
白身魚(切り身)………4切れ
ホウレンソウ……………100g
タマネギ………………1/2個
マッシュルーム……………6個
レモン(輪切り)…………4枚
サラダ油………………小さじ2
バター…………………大さじ4
白ワイン………………大さじ4
塩・こしょう………………適量
玉酒用ワイン………………適量
ホイルに塗る用のバター…適量
【作り方】
1 ホウレンソウは根元を十字に深く切り込みを入れて、しばらく水に浸しておく。根元にはりが出てきたら振り洗いして=写真、塩の入った湯でゆでる。冷水に取って冷まし、絞って長さ3~4cmに切る。タマネギ、マッシュルームは薄切りにする。
2 魚は下処理をして、塩・こしょうで下味をつける。下処理の仕方は、まずうろこを取る。玉酒(白ワインと水を1:1で混ぜたもの)で洗う。水気を拭く。
3 フライパンにサラダ油をなじませ、タマネギとマッシュルームを順に炒める。水気を絞ってからホウレンソウを入れて、塩・こしょうで下味をつける。
4 アルミホイルを大きめに切り、バターを塗る(サラダ油でも可)。皮がある方を下にして魚を置いて、白ワインを振り、3をのせる。バターをのせ=写真、ホイルの周囲を折り込みながらふんわり包む。
5 ふた付きのフライパンに4を並べ、ホイルが半分程度浸るまで脇から熱湯を入れる=写真。ふたをして中火で8分ほど蒸し焼きにする。※210度に予熱したオーブンで7~8分程度焼いてもよい。
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甘酸っぱくさっぱりした
ナスのマリネ
【材料(4人分) 材料(4人分) 調理目安時間20分 ※味をなじませる時間は含まない】
〈マリネ液〉
酢………………………大さじ2
塩…………………小さじ1/2
ホワイトペッパー…………少々
EXVオリーブ油…大さじ4~6
ナス(小さめ)……………4本
トマト…………………1/2個
タマネギ………………1/4個
ニンニク………………1/2片
パセリ………………………適量
塩……………………………少々
EXVオリーブ油…………適量
【作り方】
1 マリネ液を作る。ボウルにEXVオリーブ油以外の調味料を入れて混ぜる。オリーブ油を少量ずつ混ぜ入れる=写真。
2 トマトは種を取り、5mm角の小角切りにする。タマネギはみじん切りにして、水にさらし、水気を絞る。ニンニク、パセリもみじん切りにする。それらすべてをマリネ液に入れて混ぜ、味をなじませる。
3 ナスは縦6~8等分に切り、水にさらす。水気を軽く拭き取り、耐熱皿(または天板)に並べて軽く塩、オリーブ油を振りかけ、ふんわりラップをかける=写真。電子レンジで加熱する。ナス4本に対して800ワットで4分ほどかけて様子を見る。
4 余分な水分を拭き取り、ナスがまだ温かいうちにマリネ液に漬け込み、そのまま冷やしてよく味をなじませる。
照屋裕子(松本料理学院講師)
『週刊ほ~むぷらざ』ごちそうレシピ
第1872号 2023年6月22日掲載
ペンネアラビアータ
【材料(4人分) 調理目安時間20分】
ペンネ……………………240g
ゆで用の塩…………湯量の1%
〈アラビアータソース〉
ホールトマト缶……………1缶
ニンニク……………………2片
タカの爪…………………1本~
EXVオリーブ油…………50ml
塩、砂糖……………………適量
パセリ………………………適量
粉チーズ……………………適量
【作り方】
1 鍋にオリーブ油、つぶしたニンニク(またはみじん切り)、種を取ったタカの爪を入れ、弱火にかける。
2 ニンニクが色づき香りが立ってきたら、缶詰のトマトをつぶしてから=写真=汁ごと鍋に入れ、塩ひとつまみを加えて中火で10~15分煮込む。最後に塩・こしょうで味を調える。
3 たっぷりの湯を沸かし、塩を入れてペンネをゆでる。
4 3を2のソースと絡める=写真。ソースが硬い場合や、味が薄い場合はゆで汁を加えて調整する。
5 器に盛り付け、パセリと粉チーズを振りかける。
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魚のうまみがたっぷり
魚のホイル蒸し
【材料(4人分) 調理目安時間20分】
白身魚(切り身)………4切れ
ホウレンソウ……………100g
タマネギ………………1/2個
マッシュルーム……………6個
レモン(輪切り)…………4枚
サラダ油………………小さじ2
バター…………………大さじ4
白ワイン………………大さじ4
塩・こしょう………………適量
玉酒用ワイン………………適量
ホイルに塗る用のバター…適量
【作り方】
1 ホウレンソウは根元を十字に深く切り込みを入れて、しばらく水に浸しておく。根元にはりが出てきたら振り洗いして=写真、塩の入った湯でゆでる。冷水に取って冷まし、絞って長さ3~4cmに切る。タマネギ、マッシュルームは薄切りにする。
2 魚は下処理をして、塩・こしょうで下味をつける。下処理の仕方は、まずうろこを取る。玉酒(白ワインと水を1:1で混ぜたもの)で洗う。水気を拭く。
3 フライパンにサラダ油をなじませ、タマネギとマッシュルームを順に炒める。水気を絞ってからホウレンソウを入れて、塩・こしょうで下味をつける。
4 アルミホイルを大きめに切り、バターを塗る(サラダ油でも可)。皮がある方を下にして魚を置いて、白ワインを振り、3をのせる。バターをのせ=写真、ホイルの周囲を折り込みながらふんわり包む。
5 ふた付きのフライパンに4を並べ、ホイルが半分程度浸るまで脇から熱湯を入れる=写真。ふたをして中火で8分ほど蒸し焼きにする。※210度に予熱したオーブンで7~8分程度焼いてもよい。
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甘酸っぱくさっぱりした
ナスのマリネ
【材料(4人分) 材料(4人分) 調理目安時間20分 ※味をなじませる時間は含まない】
〈マリネ液〉
酢………………………大さじ2
塩…………………小さじ1/2
ホワイトペッパー…………少々
EXVオリーブ油…大さじ4~6
ナス(小さめ)……………4本
トマト…………………1/2個
タマネギ………………1/4個
ニンニク………………1/2片
パセリ………………………適量
塩……………………………少々
EXVオリーブ油…………適量
【作り方】
1 マリネ液を作る。ボウルにEXVオリーブ油以外の調味料を入れて混ぜる。オリーブ油を少量ずつ混ぜ入れる=写真。
2 トマトは種を取り、5mm角の小角切りにする。タマネギはみじん切りにして、水にさらし、水気を絞る。ニンニク、パセリもみじん切りにする。それらすべてをマリネ液に入れて混ぜ、味をなじませる。
3 ナスは縦6~8等分に切り、水にさらす。水気を軽く拭き取り、耐熱皿(または天板)に並べて軽く塩、オリーブ油を振りかけ、ふんわりラップをかける=写真。電子レンジで加熱する。ナス4本に対して800ワットで4分ほどかけて様子を見る。
4 余分な水分を拭き取り、ナスがまだ温かいうちにマリネ液に漬け込み、そのまま冷やしてよく味をなじませる。
照屋裕子(松本料理学院講師)
『週刊ほ~むぷらざ』ごちそうレシピ
第1872号 2023年6月22日掲載