旬の食材でごはんが進む料理＆日本酒

浦添のサンパーク通りから少し路地に入った場所にある「あいのひ」は、京都の旬の食材をふんだんに使ったおばんざいが気軽に楽しめる居酒屋。落ち着いた和の空間で、大人デートや仕事帰りにふらりと立ち寄りたくなる温かな店。

おばんざいとは、昔から京都の家庭に受け継がれてきた総菜で、ごはんが進む濃い味付けが特徴。もちろん、日本酒にもよく合う。カウンターにズラリと並べられた日替わりのおばんざいから好きなものを選べるスタイルで、沖縄では珍しい京都の家庭料理を堪能できる。

看板メニューの「ほんわり京のだしまき玉子」は、豊かなだしの風味が口の中にふんわりと広がり、アツアツでも冷めてもおいしい自信の一品。

お酒は日本酒や焼酎、泡盛、ワインなど豊富にそろい、特に京都の名物「天王山樽酒」（1合700円）は、沖縄ではここでしか味わえない貴重品。

食事の後は、毎日手作りしている「自家製わらびもち」（380円）をどうぞ。



和モダンテイストで、しっとりと落ち着いた店内／写真

お酒と京もん あいのひ

■住　所　：沖縄県浦添市城間2-12-14-101
■電　話　：098-878-3292
■営業時間：18時〜24時（L.O.23時）
■定休日　：日曜休み（月曜が祝日の場合は日曜営業、月曜休み）
■駐車場　：駐車場あり
★その他おすすめは、「京の地鶏丹波黒どりの塩焼き」（850円）など。日替わりのおすすめメニューも要チェック。

手前は「ほんわり京のだしまき玉子」（600円）、中央の「おばんざいおまかせ盛」（880円～）は左から「手羽元と厚揚げ」「さばの味噌煮（みそに）」「こいもの土佐和（あ）え」／写真

ライター／松島成子
毎週木曜日発行・週刊ほーむぷらざ「第1512号2016年7月7日紙面から掲載」