毛穴・小じわ・くすみ・ニキビ跡・肝斑・色素沈着まで 一つで多種の肌悩みにアプローチ|教えて!ドクター当山<225>|fun okinawa~ほーむぷらざ~

沖縄で暮らす・食べる
遊ぶ・キレイになる。
fun okinawa 〜ほーむぷらざ〜

沖縄の魅力|スマイリー矯正歯科

もっと美しく

ビューティー

2020年5月28日更新

毛穴・小じわ・くすみ・ニキビ跡・肝斑・色素沈着まで 一つで多種の肌悩みにアプローチ|教えて!ドクター当山<225>

肌が持つ傷を治そうとする力を利用する「ダーマペン」。薬液を組み合わせることで、一台で幅広い肌悩みにアプローチできると話題を呼んでいる。当山美容形成外科の当山拓也院長は、「光沢のあるなめらかな肌を手に入れたい方には、当院でも人気の白玉ピーリングとの組み合わせがお勧め」と話す。

ビューティー

タグから記事を探す

「ベルベットスキン ダーマペン」


極細の針で真皮を刺激 治癒力利用し肌を再生


―ダーマペンとは?
当山 皮膚の真皮まで極細針を通すことで、肌が本来持つ「創傷治癒能力」を利用し、肌の再生を図る治療法です。
 私たちの肌は何かしらの刺激を受けるとコラーゲンが生成され、元の肌よりも若く新しい組織を作り出そうとします。ダーマペンを使用することで、肌が持つ「お肌の傷を治そうとする力」を呼び起こすことができ、肌全体の若返りが期待できるというわけです。

取材時は美白剤を使用。肌に直接塗布し、極細針がついたヘッドを上から滑らせることで、「薬剤の浸透度を高めることができます」と当山院長。


―どんな肌悩みにお薦めですか?
当山 毛穴の開き、小じわ、ニキビ跡の改善に効果が期待できます。
 皮膚は加齢と共にコラーゲンが減少し、毛穴が開いて小じわが生じます。また加齢やストレスで皮膚のターンオーバーが乱れると、肌がくすみ、色素沈着も生じてきます。こうしてできた色素沈着や、ニキビが原因でできてしまった肌の凹凸は、時間がたつほど治りにくくなるのです。これらの症状全般に改善効果が期待できるのがダーマペンです。
 施術の際は、ご希望に応じた薬液を肌表面に塗布。美容成分が肌の奥まで届き細胞に直接働きかけるので、より高い効果が得られます。当院ではさまざまな薬液を用意しており、薬液の種類や針の届く深さを変えることで、一人一人の症状に応じた治療が可能です。


治療効果のイメージイラスト(ポスター『ダーマペンが貴女にできること』より抜粋)


―使う薬液と期待できる治療効果について教えてください。
当山 薬液は3種類。肌悩みに応じて組み合わせます。①毛穴、小じわ、ニキビ跡でお悩みの方には、ヒアルロン酸と組み合わせた「ダーマペン4」。②毛穴、小じわ、ニキビ跡に加え肝斑や色素沈着でお悩みなら美白剤と組み合わせた「スノーホワイト・ダーマペン」。③毛穴や小じわに悩むだけでなく、光沢があり、なめらかな手触りの肌を手に入れたい方には、①に当院でも人気の白玉ピーリングを組み合わせた「ベルベットスキン・ダーマペン」をお薦めしています。①と②にボトックスを追加すると、お肌のハリ感アップも期待できます。

表面麻酔後、全顔で約20分 赤み・ヒリつき数日で沈静

―所要時間は? 効果はいつごろから実感できますか?
当山 顔全体で20分程度。翌日からお化粧も可能です。肌に変化を感じ始める時期は個人差がありますが、2、3週間おきに3~5回ほど続けて通っていただくのが理想的。組み合わせる薬液は、都度、変えることも可能です。

―痛みはありますか?
当山 施術前に表面麻酔をしますので痛みはさほど気にならないと思いますが、中にはチクチクとした痛みを感じる方もいらっしゃいます。極細針で皮膚に一時的に極々小さな穴をあけるため赤みやヒリヒリ感が出ますが、数日で収まることがほとんどです。
 施術後は、過度な日焼けや摩擦は色素沈着の原因になりますので、保湿剤や日焼け止めでのケアが必要です。ケロイド体質、皮膚炎、重度の糖尿病、膠原病、金属アレルギーのある方は治療できません。妊娠中、授乳中の方は担当医とご相談ください。


次回は「あなたのシワはどんなシワ? その分類と治療法」について紹介予定です。



當山 拓也 氏
当山美容形成外科 院長
東京医科大学卒業後、東京大学医学部形成外科学教室入局。東京警察病院、杏林大学形成外科等で研さんを積む。リッツ美容外科・東京院、東京西徳洲会病院形成外科・美容外科医長、アヴェニュー表参道クリニック副院長をへて、2017年4月に医療法人形成会当山美容形成外科副院長に。2018年、同院院長に就任。

■この記事に関する問い合わせ先  医療法人形成会 当山美容形成外科 098(867)2093
http://www.touyama.com Eメール info@touyama.com

 

美容外科の最新治療を分かりやすく伝える「特別講座」|教えて!ドクター当山<180>

 
<過去記事一覧>
『週刊ほーむぷらざ』 教えて!ドクター当山<225>・第1712号 2020年5月28日掲載

ビューティー

タグから記事を探す

この記事のキュレーター

スタッフ
funokinawa編集部

これまでに書いた記事:4461

沖縄の大人女子を応援します。

TOPへ戻る