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2016年11月24日更新

悩み別クリームで簡単ホームケア|教えて!ドクター当山<186>

皮膚科医として世界的に有名なドクター・オバジが開発したドクターズコスメ「ゼオスキンヘルス」。シミ・くすみ、小じわといった肌トラブルを自宅で改善できるとあって、働く女性を中心に幅広い世代に人気だ。治療から予防まで数あるプログラムから、今回はデイリーケアへの取り入れ方について、当山美容形成外科の當山護院長と同院皮膚科医の山城栄津子先生に聞きました。

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クリームだけで9種類
組み合わせでなりたい肌に


ーゼオスキンヘルスには、どんなアイテムがありますか?

当山
4種類の洗顔料に、1種類の化粧水、9種類のクリーム、UVケア、目元やボディー用などのスペシャルケアがあります。
中でも特徴的なのがクリーム。新陳代謝のカギとなるレチノールを配合したものや、メラニンの生成を抑えるハイドロキノン入り、コラーゲンの生成力を助ける成長因子=グロスファクター入りなど、クリームによって主たる美容成分が違います。これらを個々の肌質や肌の状態に応じて組み合わせることで、シミ、くすみ、小じわから、キメが粗い、肌がゴワつく、極端に乾燥するといったダメージ肌まで、さまざまな肌トラブルを改善へと導くことができるのです。

ー取り入れ方を教えてください。

山城
肌のキメを整えハリやツヤを出したいなら、化粧水とレチノール配合のクリーム「デイリーPD」の組み合わせがお勧めです。新陳代謝を促してくれるので肌悩み全般に有効ですし、朝使えばUV効果を高める働きもある機能的な1本。まずはコレからお使いいただくのもいいですね。
シミやくすみ、肝斑にお悩みなら、化粧水とハイドロキノン配合の「ミラミン」を。たるみやシワまで総合的にアプローチしたいなら、レチノールと成長因子配合の「Gファクターセラム」をプラスするといった具合です。この「Gファクターセラム」も翌日にはハリやツヤが出る即効性から人気。これからのパーティーシーズンに重宝するアイテムです。

 

肌の再生と健康を維持する「ZO SKIN Health」



 

診察で最適な提案
新アイテムも登場


ー使用にあたっては、どのような手順を踏みますか?

当山
医師の診察が必要です。問診後、化粧を落としてロボスキンアナライザーでシミやくすみの程度を診断。肌の水分量も測定します。これらの結果に予算を照らし合わせながら、その方にとって最適なプログラムをご提案します。
レチノールに対する反応は個人差があり、赤みや乾燥などの症状が出る場合もありますが、クリームを使う量や頻度を細かく調整することで、そうした症状を出にくくしながら使い続けることが可能です。

山城
メラニンの生成を抑えるハイドロキノンも使えない方がいますが、そうした方に向けた美白アイテムとして新たにアルブチン配合の「ブライタライブ」が登場。またニキビにお悩みの方にはビタミンCを高配合した「シーブライト」も登場しています。
どれも自宅で取り入れられるアイテムばかりですから、子育て中や働く女性など、忙しい女性たちにこそ使っていただきたいですね。



當山院長(左)と山城先生


當山護
当山美容形成外科 院長
東京医科大学卒業後、東京警察病院形成外科に国内留学。その後、日本形成外科学会評議員や日本美容外科学会会長を歴任している。当時最新の形成外科、美容外科の知識を持って帰沖、当山美容形成外科院長に就任。以来、常に新しい技術を導入し、顔のシワ取り、脂肪吸引、脱毛、植毛などに積極的に取り組み、現在もわが国の美容外科のリーダー的存在である。日本美容外科学会専門医(JSAPS)、日本臨床形成外科医会元会長・理事。第24回日本美容外科学会会長。日本形成外科学会専門医・日本美容医療協会認定医・日本医学脱毛学会認定専門医・国際美容形成外科学会正会員(ISAPS)・那覇市医師会元会長。沖縄県医師会元副会長。第37回日本医学脱毛学会会頭、皮膚腫瘍外科指導専門医(形成外科)。2012年秋の叙勲「旭日雙光章」受章。2013年5月国際美容医療研究会会長。2014年日本美容外科学会名誉会員。2015年11月「日本医師会最高優功賞」受賞。

山城栄津子
当山美容形成外科 皮膚科医
1999年長崎大学医学部卒業。琉球大学医学部付属病院、那覇市立病院、横浜市立市民病院、沖縄協同病院などで勤務。日本皮膚科学会専門医、日本美容皮膚科学会会員。




<この記事に関する問い合わせ先>
医療法人形成会 当山美容形成外科
098-867-2093
http://www.touyama.com
Eメール
info@touyama.com

※次回は「糸リフト」です。
『週刊ほーむぷらざ』教えて!ドクター当山<186>
第1532号 2016年11月24日掲載

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