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2022年7月7日更新

【ビューティー】心も体も健康に沖縄アーユルヴェーダ −73−

5千年の歴史があるインドの伝承医学「アーユルヴェーダ」を知念伽央梨さん(i-PLANA代表)が紹介します。今回は、アーユルヴェーダ的「夏の過ごし方」です。

体調を整える夏の過ごし方

生活の流れ大切に

梅雨が明け、本格的な夏の到来です。みなさまは、いかがお過ごしでしょうか。

アーユルヴェーダでは、私たちの大切な体力、抵抗力、消化力は夏に低下しやすいと考えられています。そのため、体調の調整が大事。対策としては「消化力を落とさないように冷たい飲食物の取り過ぎに注意する」「体の余分な熱を取る冷性の性質を持つ、麦茶、さんぴん茶、湯冷ましなどを取る」「暑い場所に居続けない」「疲れを感じる前に休憩を取る」ことが大切です。

アーユルヴェーダでは、普段は昼寝をすることを勧めていませんが、夏は暑さで疲れやすいので、必要ならば行うようにと考えられています。その際、昼食の消化の妨げにならないように椅子やソファに座って休むことを勧めていますよ。さらに「旬のものをいただく」こと。そして、「質の良い睡眠を取る工夫を行う」こと。綿や絹など着るものに配慮したり、寝室は落ち着く香りを漂わせる工夫も。就寝前には1日の反省を行い、精神をリセットしてくださいね。
 

畑作業で生活力向上へ

私は5月から農地を借りて畑作業を始めました。島コショウ(ピィパーズ、ヒハツモドキ)をはじめ、大豆、エンサイ、オクラ、ゴーヤー、シソ、スイカなどを植えて毎日、成長を楽しんでいます。日々変わっていく野菜を見ていると、けなげで時には力強く、元気をいただけます。人間は自然と関わることで人間らしさを取り戻すのだと感じます。

畑作業をする際の1日のサイクルは、暑くなる前の早朝に起きて農作業を行う↓全身の筋肉を使うので運動になる。取れたての野菜を食べる↓五感をフル活用し、この上ない喜びを心と体で感じられる↓疲れて早い時間から心地よく眠れるという流れです。


涼しい朝の時間に畑で作業を行う知念さん。野菜やハーブに触れながら日々の成長を喜んでいる

私はその流れを実践していて、これはアーユルヴェーダで言われる1日の理想的な過ごし方「ディナチャリヤ」になっていると気がつきました。健康維持のため自らの生活の流れを意識することで、自然に合わせた暮らしができ、生活力の向上につながります。

近年、よく眠れないとおっしゃる方が増えていますが、庭の花壇やベランダのプランターなどで野菜や果物を育てることをおすすめします。朝の水やりの際にぜひ、朝日を浴びてください。それは私たちの心身を爽やかにそして、健やかに切り替えるスイッチになると思いますよ。


知念さんが大切に育てたオクラ。きれいな花にも癒やされている



インフォメーション

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10g380円、20g750円(税込み)
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◆ペアーレ沖縄タピック
アーユルヴェーダ3回講座
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8月6日、13日(ヨガ実践)、27日の各土曜日(13時~15時)
受講料4500円、教材費3000円

夏は1年で最も消化力が低下しやすい季節。暑さに負けない夏のアーユルヴェーダセルフケアで心と体の若さを保ちましょう。

《ご予約・お問い合わせ》
ペアーレ沖縄タピック  電話098・934・6111

施術や商品の問い合わせは、下記のi-PLANAまで

問い合わせ先 i-PLANA(アイプラーナ)
090-1946-9030
電話受付時間 9時〜20時

オンラインショップ▼
http://iplana.shop-pro.jp/




株式会社 i-PLANA
代表 知念伽央梨
・米国補完医療大学AUCM、グジャラートアーユルヴェーダ提携 Ayur Vedic Medicine Practitioner
・日本アーユルヴェーダヘルスカウンセラー


i-PLANA(アイプラーナ)
ホテルモントレ沖縄スパ&リゾート2F
恩納村冨着1550-1
電話098(964)1808

アイプラーナ北中城店
北中城村美崎111-4
電話090(1946)9030

メール/iplana.ayurveda@gmail.com

心も体も健康に 沖縄アーユルヴェーダ


毎週木曜日発行・週刊ほ〜むぷらざ
「第1822号 2022年7月7日紙面から掲載」

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funokinawa編集部

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