ビューティー
2021年7月8日更新
[沖縄・メーク術]美白美容液で夏も美肌キープ|美makeup
[美makeup]執筆/平良芽依美(資生堂ジャパン(株)沖縄オフィス)
暑さが続き、肌も夏バテ気味…いつものお手入れだけでは調子が上がりにくくなってきた…? そう思い始めている人もいるのでは。今回は、夏におすすめの美容液をプラスしたお手入れ方法を紹介します。
美容液って必要?
お手入れの基本は、まず洗顔で汚れを取り除き、その後に化粧水・乳液・ナイトクリームを使用します。肌の土台作りに基本のケアは重要。食事に例えるなら「ごはん・おかず・みそ汁」のようなイメージです。基本のケアを毎日行うことで、肌本来の働きを高め、うるおいがあり、環境にも負けにくい肌を育みます。
一方、美容液は、肌悩みに合わせた成分を厳選して凝縮しているので、気になる悩みを集中ケアできるアイテム。例えるなら「サプリメント」。美白やエイジング対策など、肌悩みに合わせた美容液を選びましょう。基本ケアで土台を整えた上で美容液を使うと、より高い効果を実感しやすくなります。
この時季に大活躍「美白美容液」
紫外線が強い沖縄。夏は美白ケアが欠かせません。シミのもととなるメラニンは、紫外線を浴びることによって肌の奥で生成が始まり、約3日程度で定着し始めるといわれています。つまり紫外線を浴びてしまった時は、メラニンが定着してしまう前に、即、美白ケアを取り入れて紫外線ダメージを肌に蓄積させないことが大切です。そこで活躍してくれるのが、「美白美容液」。美白有効成分をまっすぐ肌に届け、過剰なメラニンをスムーズに排出。日焼けによるシミ・そばかすを防ぎやすくなります。
せっかく美白美容液を使うなら、肌にしっかり届けたいですよね。効果的な使い方のポイントを確認しましょう。
<ポイント①>朝と夜、「使用量」を守る
もったいないからと量や回数を減らして使用すると、美白有効成分が肌に行きわたらず、効果が半減することも。お手入れの順番と使用量を確認して、正しく使いましょう。
<ポイント②>顔全体にムラなく、なじませる
シミができやすい部分だけでなく、顔全体に塗るのがポイント。紫外線ダメージを特に受けやすいバタフライゾーン(鼻や頬の高い部分)や、気になる部分には、重ね付けがおすすめです。
<ポイント③>継続して使う
美白は1日にしてならず。効果を実感するためには毎日継続して使用することが大切です。
美白美容液での集中ケアが、未来の肌を明るくする鍵となります。さっそく毎日のお手入れに組み入れてみませんか。
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『週刊ほ〜むぷらざ』美makeup
第1770号 2021年7月8日掲載 毎月第4週に掲載